ピラティススタジオ”フェルマータ”

2014年より板橋区・高島平および三鷹でピラティスクラスを開催。充実感のあるクラスを実践しています。

脊椎管狭窄症の予防に~椎間にスペースを~

2018-01-08 10:50:24 | ピラティスワーク~実践編~
今日は「セラバンド」を使った動きをご紹介します。
ピラティスでは”背骨を引き伸ばす”ことを重視します。

 加齢によって骨が弱ったり、長年同じ姿勢を取り続けると、
どうしても椎間が詰まったり圧迫してしまうことがあります。

 図の赤い部分が椎間板です。
この脊椎のあいだのクッションが擦り減ると神経を圧迫し、
「椎間板ヘルニア」や「脊椎管狭窄症」、さらには
「座骨神経痛」といった症状を引き起こします。

 ”脚が痺れる””膝や腰が痛い”などの理由で長時間の運動に困難を
感じている方は、以下のエクササイズを取り入れてみましょう!

 バンドを足の裏(指のつけ根)にかけて、両手で持ちます。
※短めに持っておくと良いでしょう。

骨盤をニュートラルポジションにしてしっかりと軸を立てておきます。
息を吸って、、


吐きながら骨盤をCカーブ(矢印の方向)にいれます。



そのまま息を吐きながら
ゆっくりと、背骨を下からひとつひとつ床につけていきます。


このへんでしっかりとCカーブを入れると、腰椎を引き伸ばす
ことができます!

同時に頸の後ろもしっかりと引き伸ばしておきましょう。
この間、息を吐き続けています。



おしまい

 この状態でふたたび息を吸って、
吐きながら起き上がっていきます。
(ちょうど画面を下から上にスクロールしていくかたちになります。)

 肩をつねに引き下げることと、
脚の力でバンドをしっかりと押せること、
それらの力が協調して使えてくると効果大!です。

 ぜひお試しください


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