ピラティススタジオ”フェルマータ”

2014年より板橋区・高島平および三鷹でピラティスクラスを開催。充実感のあるクラスを実践しています。

脚の付け根はお腹から。脚がなが~くなりますよ(^^)

2017-12-26 16:43:52 | ピラティスワーク~実践編~
普段立っているとき、膝が緩んでいる、という
ことはないでしょうか?膝が緩むとお尻(骨盤)の位置が落ちて、
前屈みの姿勢になります。

 調整の方法はいろいろありますが、やってみると
意外とむつかしいのが、

膝をしっかり伸ばして立つ

ということです。 

 これが今回のテーマの一つです。

 前回と同じく、ニュートラルポジションの動きになります。
前回の動きが両脚バージョンでしたが、今回はその展開形!
片脚づつ脚を上げるバージョンです

・まずは仰向けになって以下のポジションを取ります。
片脚(この場合は左脚)の膝の裏にボールを挟みます。
もう片方の脚はまっすぐ伸ばしておきます。
骨盤はニュートラルポジション。


・息を吸って、吐きながら準備のポジション。

左脚は90度(テーブルトップ)。
右脚はそのまましっかり伸ばして上げていきます。

・息を吸って手前の脚を下ろします(つま先をちょん、とつける)


・息を吐きながら手前の脚を上げていきましょう。


・息を吸って反対の脚を下ろしていきます(床につけずにキープ!)。


・息を吐きながら同じ足を上げていきましょう。


これを4セットぐらいやります。
終わったら反対の脚(写真では右脚)にボールを入れて、
もう一方の脚を伸ばした状態で行います。

 ここで、伸ばしている方の脚を、しっかり膝を入れて使えるかどうかが鍵
となります。けっこうきつい動きなので、伸ばした脚の重さに耐えられず、
最初は膝が曲がってしまうかもしれません。

 動きに慣れてきて体幹部分(お腹)が安定して使えてくると、
脚をまっすぐに強く遠くに引き伸ばしたとしても、ぶれない軸を作ることが
できます!

 この感覚が分かってくると、伸ばしている方の脚の動きの起点になる部分が、
実はお腹にあるんだ、ということに気がつきます!
たとえばサッカー選手がボールを強く遠くに蹴る時などを見ていると、
たしかに、脚の長さを最大限に生かした動きをしています。

 これもまた、「お腹とつながった脚のちから」のなせる業だと思います。

…ということで昨日に引きつづき、腸腰筋をもういちど確認しておきましょう! 

 なが~い脚と引きあがったお尻で美しい身体のラインを手に入れましょう


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