ピラティススタジオ”フェルマータ”

2014年より板橋区・高島平および三鷹でピラティスクラスを開催。充実感のあるクラスを実践しています。

首・痛みを取る②~肩甲骨の挙上と下制~

2021-11-09 10:37:36 | ピラティスワーク~実践編~
 前回の記事で、呼吸で肋間を緩める方法を
ご紹介しました。


OGPイメージ

首・肩の痛みを取る➀ - ピラティススタジオ”フェルマータ”

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首・肩の痛みを取る➀ - ピラティススタジオ”フェルマータ”

 


 肋間の緊張がゆるむと、肩甲骨が動く準備が整います。

 肩甲骨は主に3つの動きをしますが、
今日はその中でも、比較的容易にできる動きを2つ行います。

 ➀挙上と下制
・息を吸いながら両肩を同時に上げて、
 肩甲骨を引き上げます。
(肩と耳が近づくイメージで行います。)

・息を吐きながら
 両肩を下げて、肩と耳のスペースを広げていきます。
 
 深い呼吸で3~4回行いましょう。

↓が肩甲骨の動きイメージです。



 ②内転と外転
・仰向けに寝て、両手を天井に上げます。
 
・片方の手が天井に引っ張られて、肩甲骨が床から離れます。

・手を戻して、もう片方の手も行います。

手の動きにつられて顎が上がらないように
後頭部を床で押しておく
肋骨が開かないように、胸の後ろを床で押しておく

指先から肩甲骨までが床から離れ、
背中側は下に押す。
2つの抵抗し合う力を作り出せると、
動きの質が上がります。

 一見リラックスしているようですが、
肩甲骨は↓のような動きをしています。



内転(オレンジ色の矢印)をより強く感じて
肩甲骨を寄せたい場合は、
手を挙げたまま
肘を曲げずに肩先を床につけていくと
動きを出すことができ、
肩関節もしっかり嵌まる感覚を得ることができるでしょう。

(こちらの動画では1分8秒ぐらい~の動きです。)

肩甲骨まわりをリラックスさせる2つのムーブメント

youtube#video

 


以下の時間帯で空きがあります!
詳細はぜひ、お問い合わせ下さい✨

三鷹クラス 月曜日19時~
      日曜日15時40分~

高島平クラス 日曜日 午前中

お問い合わせ
mimicry3nen@yahoo.co.jp


















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