ピラティススタジオ”フェルマータ”

2014年より板橋区・高島平および三鷹でピラティスクラスを開催。充実感のあるクラスを実践しています。

転倒防止。コアの安定で綺麗な姿勢を。

2017-12-25 12:07:58 | ピラティスワーク~実践編~
前回のブログには、ニュートラルポジションという骨盤のポジションを
ご紹介しました。このポジションを使って動きを出していきましょう。

 ピラティスでは「コア」と言われる部分があります。


 ちょうど肋骨下部から骨盤にかけて、ここには腹筋が何層にもわたって
ついています。

 背骨から見ると、この部分は腰椎にあたります。
腹部の奥の筋肉を引き締めて、安定させることがピラティスの重要な
テーマになります。

 特に大事なのがこれ!

腸腰筋
主に「大腰筋(+小腰筋)」「腸骨筋」を総称して言われます。
「大腰筋」は胸椎の12番~腰椎4番にわたってついています。
そのまま骨盤を通って大腿骨の内側まで。
「腸骨筋」は骨盤の骨の内側から、同じように大腿骨の内側に
わたっています。

階段の上り下りがきつい、とか、平らな道を歩いているのに
つまづくことがある、という方は特にここを鍛えましょう。


まずは骨盤をニュートラルポジションにします。
左右の脚をくっつけて、両膝の裏にボールを挟みます。
つま先をちょん、とつけておきましょう。
  
息を吸って、
吐きながら

両脚を90度にあげていきます。

 この間、骨盤は常にニュートラルポジションにしておきます。
腰椎の下に隙間ができていることが、目安になります。


 青色のところに隙間。
オレンジ色で示した部分が90度のライン。

 息を吸って脚を下ろして、
吐いて脚をあげる、の繰り返しです。


 脚の力をできるだけ使わず、お腹の力で両脚を上げられるようになると、
よりコアの安定が実現します!

 綺麗な腰椎のラインが作れて、お尻の位置も引きあがりますよ






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