ピラティススタジオ”フェルマータ”

2014年より板橋区・高島平および三鷹でピラティスクラスを開催。充実感のあるクラスを実践しています。

捻る動きでお腹を引き締める~ゴルフやテニスにも効果を発揮~

2018-01-09 10:05:35 | ピラティスワーク~実践編~
今日はレベルアップした動きをご紹介します!
身体をひねる動きというのは、日常的にやっているようでいて
案外できていないものです。

 特にお腹(コア)の部分をしっかりとひねる場合には、
下半身の安定がとても重要です。

 今回特に動かしたい部分はここ!

腹斜筋です。
図は身体の前側、ちょうど左右の肋骨から斜めにお腹の中心に向かって
ついている筋肉です。
下は骨盤の上部についていますよね。

腹斜筋は、咳をしたりくしゃみをしたり、ひいては排尿や赤ちゃんを産む際などにも
大切な筋肉です。ここをしっかりと動かすことができれば、安定した姿勢を維持する
ことができます。

 では始めましょう 
 膝を立ててボールを挟みます。(お尻の下には空気の少ないボールをいれます。)
手は力を抜いて、肩を下げ、ひじは少し曲げておきます。
骨盤をニュートラルポジションにして軸をしっかりと立てておきましょう。

息を吸って、、

吐きながら骨盤をCカーブに入れます。

ここでもう一度息を吸って、、

吐きながら身体をひねっていきます。


吸いながら真ん中に戻します。


吐きながら反対側にひねります。

ちょうど赤く塗った部分に効いています!

吸いながら再び戻します。


 身体をひねる時、腿に挟んだボールがゆるまないようにしっかりと
内腿を締めておきましょう。
同時に両脚の裏もしっかりと床につけておき、左右の座骨も片方に浮かないように
気をつけておきましょう。

…ちょっとキツイですが、これで下半身の安定が可能になります!

 肩に力を入れずに、しっかりと引き下げておくことも大切です。 

 効果的に腰椎まわりを捻ることができれば、お腹の引き締めに効果大!です。
もちろん、ゴルフやテニスといった、効率的に身体をひねる競技にも有効です!

 ぜひお試しください


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