ピラティススタジオ”フェルマータ”

2014年より板橋区・高島平および三鷹でピラティスクラスを開催。充実感のあるクラスを実践しています。

身体を捻る②~姿勢を美しく整える~

2018-01-10 10:29:17 | ピラティスワーク~実践編~
さて、昨日に引き続きひねる動き(回旋の動き)をご紹介します!
ポイントは、

・背骨を引き伸ばしながら捻りを加えること。
・骨盤を安定させて腰椎の下から捻りを出すこと。

です。
昨日と同じように、腹斜筋に焦点をあてていきましょう。

 まずは準備のポジション。
長座をして骨盤をニュートラルポジションにします。
骨盤を立てて、左右の座骨をしっかり床につけます。
そこから頭頂部の先まで伸びていく軸を意識しましょう!

(この態勢がきつい方は両膝を曲げても結構です。)

 正面から。手が長いですね…余談ですが(^^;)

息を吸って、

吐きながら右側にひねっていきます。

赤く塗った部分が腹斜筋!です。
片方の座骨(この場合は左側の座骨)が浮き上がらないように、両側を
しっかりと床につけて、押しておきましょう!

吸いながら戻ります


もういちど息を吐きながら反対側にひねります!

肩が上がらないように、つねに引き下げておきましょう。
この間、尾骨から頭頂部まで、軸をしっかりと伸ばしておきます。
(1往復を3セットぐらいが目安です。)

補足:
股関節をしっかり入れて骨盤が安定すると、一番動きづらい腰椎の下の骨が
動かせるようになります。

(黄色の方向に股関節を入れる。オレンジ色が腰椎下部。)

 いっけん地味な動きですが、効かせることができれば、全身が素晴らしく
引き締まります

 身体がかる~くなる感覚を味わうことができますよ~~



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