図書館で、日本の昔話という本を借りて来ました。
初めがさるかに合戦でした。
さるが柿の種を拾い、カニがおにぎりを拾いました。
おにぎりは食べてしまえば終わりですが、柿の種は育てればたくさんの柿がなって食べられるから、柿の種の方が得だと説明し、猿はカニのおにぎりと交換を申し出ます。カニも確かにその通りだと納得して交換に応じます。
やがて、柿がなりました。しかし、カニは木に登れません。それでさるが取ってやろうかと言って木に登ります。しかし、猿は自分が食べるだけでカニには一つもあげません。カニがいくら自分にも柿を取ってくれと言ってもさるは言うことを聞きません。挙句の果てには、猿はまだ熟していない青い柿を取って、カニにぶつけました。カニは甲羅が割れて大けがをしました。
なんだこれは?
世の中には悪い奴がいるから、気をつけろという警告でしょうか?
さるは、完全に自分が得をするために、カニを酷い目にあわせますね。
そして、最後は、カニがその悪い猿に仕返しをするという話です。
針と栗と臼と蜂が助っ人になります。
猿の家に行き、寒くて火をおこし当たろうとした猿に竹筒の中から蜂が出て来て刺し、火で熱くなった栗がはじけてやけどをさせ、尻もちをついたら針が刺さり、慌てて逃げ出そうとしたとき、上から臼が落ちて来て、猿を潰し、最後はカニがハサミで猿の首を切り落とすというものです。
簡単に書くとこれで終わりです。
悪いことをすると、こういう目にあうから気をつけろということでしょうか。
しかし、最後は殺してしまうんですね。
さるかに合戦という話は題名は知っていましたが、きちんと読んだことがありませんでした。今回初めてきちんと読みました。
昔話というのは、何かしら教訓が含まれていますね。
初めがさるかに合戦でした。
さるが柿の種を拾い、カニがおにぎりを拾いました。
おにぎりは食べてしまえば終わりですが、柿の種は育てればたくさんの柿がなって食べられるから、柿の種の方が得だと説明し、猿はカニのおにぎりと交換を申し出ます。カニも確かにその通りだと納得して交換に応じます。
やがて、柿がなりました。しかし、カニは木に登れません。それでさるが取ってやろうかと言って木に登ります。しかし、猿は自分が食べるだけでカニには一つもあげません。カニがいくら自分にも柿を取ってくれと言ってもさるは言うことを聞きません。挙句の果てには、猿はまだ熟していない青い柿を取って、カニにぶつけました。カニは甲羅が割れて大けがをしました。
なんだこれは?
世の中には悪い奴がいるから、気をつけろという警告でしょうか?
さるは、完全に自分が得をするために、カニを酷い目にあわせますね。
そして、最後は、カニがその悪い猿に仕返しをするという話です。
針と栗と臼と蜂が助っ人になります。
猿の家に行き、寒くて火をおこし当たろうとした猿に竹筒の中から蜂が出て来て刺し、火で熱くなった栗がはじけてやけどをさせ、尻もちをついたら針が刺さり、慌てて逃げ出そうとしたとき、上から臼が落ちて来て、猿を潰し、最後はカニがハサミで猿の首を切り落とすというものです。
簡単に書くとこれで終わりです。
悪いことをすると、こういう目にあうから気をつけろということでしょうか。
しかし、最後は殺してしまうんですね。
さるかに合戦という話は題名は知っていましたが、きちんと読んだことがありませんでした。今回初めてきちんと読みました。
昔話というのは、何かしら教訓が含まれていますね。
美術史クイズ 41
解答
第1問 もう少し明るく描いた方がいい
第2問 パレットの中の一番綺麗だなと思える赤を塗りなさい
第3問 豚の膀胱
ーーーーーーー
解説
第1問 セザンヌの色がくすんでいると思ったピサロが自然はもっと明るいと指摘しました。すると、セザンヌはこれは、見える通りに写しているのではなく自分の考えでやっていることだからと答えたそうです。
第2問 この言葉は、見える通りに描くのではないという意味が感じられます。絵は自分で作りだすという画家の意思で描くという意味を含んでいます。それが、印象派と後期印象派の違いです。
第3問 絵具は作っても固まってしまうので、後で使えるようにするには入れ物が必要です。鉛のチューブ絵具が作られるまでは、豚の膀胱が使われたようです。使うときは、針で穴を開けて絞り出すような方法だったようです。
一つの色に膀胱を一つと考えると、外に持ち出して描くには、相当の量になりますから、現場で風景を描くのは大変だったでしょう。だから画家はほとんどの人がアトリエで描きました。
解答
第1問 もう少し明るく描いた方がいい
第2問 パレットの中の一番綺麗だなと思える赤を塗りなさい
第3問 豚の膀胱
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解説
第1問 セザンヌの色がくすんでいると思ったピサロが自然はもっと明るいと指摘しました。すると、セザンヌはこれは、見える通りに写しているのではなく自分の考えでやっていることだからと答えたそうです。
第2問 この言葉は、見える通りに描くのではないという意味が感じられます。絵は自分で作りだすという画家の意思で描くという意味を含んでいます。それが、印象派と後期印象派の違いです。
第3問 絵具は作っても固まってしまうので、後で使えるようにするには入れ物が必要です。鉛のチューブ絵具が作られるまでは、豚の膀胱が使われたようです。使うときは、針で穴を開けて絞り出すような方法だったようです。
一つの色に膀胱を一つと考えると、外に持ち出して描くには、相当の量になりますから、現場で風景を描くのは大変だったでしょう。だから画家はほとんどの人がアトリエで描きました。