東野圭吾さんの「プラチナデータ」を読みました。
髪の毛1本から、DNAで個人を識別するということは、最近は当たり前のように知られていますが、
その髪の毛1本から、顔形まで判明してしまうというのは、フィクションでしょうか?
そして、人間は一人残らず、そのデータを登録して管理されるという話でした。
管理されると、直ぐに誰が犯罪を起こしたかが判明してしまうので、犯罪防止になるだろうということです。
良いことのように思われますが、それを管理されることは、どんなことになるのでしょう。
個人情報がどうのこうのと言われる世の中です。
しかし、そこには、必ず特権階級というものがあるんですね。秘密の特権でしたが。