坪田地区にあるココマ遺跡といえば・・・
たくさんのオオツタノハガイが出土したことで知られています。
これがオオツタノハガイ。
この貝を加工し、上記のようにプレスレットとして使われていたようです。
縄文時代~弥生時代にかけて、貝輪は装飾品として使われていたので、
全国的にも多数出土しています。
全国でも主に屋久島やトカラ列島、八丈島以南で見られますが、御蔵島や三宅島では
ほとんど見られることがないこの貝。しかし、ココマ遺跡では大量に出土しているのです!!
今回の講演会でこの話はほとんどされなかったのですが、この貝についての謎を
今月末に行われる講演会の続編で忍澤先生がお話して下さいます。
残念ながら、suggerは上京中につき聴講することができませんが、今回の講演会に
いらっしゃっていたので、色んなお話を聞くことが出来ました!!
忍澤先生もめちゃくちゃ熱いお方。マイワールドに引き込まれてしまいました(^^)
ネタバレしない程度に・・・(笑)
この貝に魅せられた忍澤先生・・・
なんと、10年間の執念で八丈島以南でしか生息していないはずのオオツタノハガイ。
去年、悪戦苦闘した末に三宅島と御蔵島で貝の採集に成功!!
貴重な1つです!!!
このお話は今月27日の講演会で是非聞いてくださ~い!!
11月27日(土) 13時~ 阿古地区 郷土資料館エントランス
忍澤成視氏「謎の貝オオツタノハを求めて」
黒住耐二氏「小さな貝から見える三宅島の太古の自然」
11月28日(日)
貝輪作り教室
島内の方は講演会に行く人もいると思うので、講演会が終わってから
suggerもUPしたいと思います♪♪