今週はイベント続きで、海も陸も賑やかな三宅島となりました。
suggerはセブン&iホールディングスグループの植林ツアーのOPツアーで
自然観察ツアーのガイドを担当させてもらいました。
セブンイレブン財団の三宅島緑化ツアーは春と秋の2回行われるが、今年は震災の
影響もあって春は中止となった。
しかし、秋はいつもどおり100名ほどのグループ関連の社員さんたちが再来して下さり
いつも以上に笑顔で帰られたような気がした。
7割の方がリピーターというこの植林ツアーだが、来て下さる方々の1年カレンダーの
恒例行事のような存在になっているのではないでしょうか?
朝からいい秋晴れに恵まれ、気温も上々↑↑お陰でみんなのテンションもアゲアゲ^^
今回ご一緒したみなさんの3分の2は初めての方だったが、リピーターさんも5名ほど
いらしゃって、久々の再会を果たしました。
私がおすすめするパワースポットのひとつ椎取神社の奥の院にて。
雨上がりの奥の院は大昔の溶岩流から水が滴り、また独特な雰囲気だった。
やはり自然がお好きな方も多く、ご案内している時も真剣に自然や生き物にまつわる
お話に耳を傾けて下さっているので、つい私も熱く語ってしまいます^^;
そして、伊豆岬ではマニアックな地層のお話をしたが、食い付いてくれる方も多く
自身もみなさんと一緒に楽しませて頂いたツアーとなりました^^
最後は恒例の盛大な港送り♪♪♪
植林作業のサポートをしている伊豆緑産の方々と一緒にお見送り。
今回も在来種であるヤブツバキ、ヒサカキ、イボタを3000本植林しました。
植林地でも、以前植えた木の生長を楽しみにしていらっしゃるようで、「大きくなってる~」
とか、「私のはなくなってる~」とか、「まわりのススキがかなり生長しているね~」なんて
声があちこちで聞こえてきたそうな。
こうやって、三宅島の緑を通じて繋がっていく・・・
そして、森がその関係によって少しずつ生長していく・・・
過去に人の手によって保たれていた森は、放置しているとやがて衰退していく。
だからこそ、人が微力ながらも介入することで、噴火前の森のように戻って
いけるよう、これからも管理しつつ植物が持つ本来の再生力を見守っていかねば。
そんな三宅島の森の未来は素敵で、明るい未来が待っていると信じています・・・
また来春お会いできるのを楽しみにしています♪♪ありがとうございました!!!