sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

古巣への旅 ~イルカとの再会~

2006年09月26日 | 鯨類

同僚と一緒に待ち合わせをして古巣のイルカ達に会いに
久しぶりに訪れましたが、とてもゆったりとした時間が流れていて懐かしい
気持ちでいっぱいになりました

私がトレーナーだった頃、パートナーとして一緒に生活していたイルカ達も
元気で過ごしてくれてました
当時、一緒に働いていたスタッフは残り少ないですが、遊びに行った時に
色んな話ができる後輩が1人でもいてくれると本当に嬉しいものです。



ちょうど行った時にタイミングよくふれあいのプログラムが行われていたので
一緒にさせてもうことに一緒に仕事をしていた頃の後輩が対応してくれ
お客さんの気分を味わえました

看板犬の「MIU」ちゃんです。もうすっかりお婆ちゃんになってしまってましたが、
ここを訪れるたくさんの人々を見送ってきました。
そんなMIUももう10歳。長生きしてね~

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古巣への旅 ~追い込み漁~

2006年09月25日 | 鯨類

ただ今、太地町では今年も「クジラの追い込み漁」の本格的なシーズンとなりました
今季は1ヶ月早く9月~解禁になり、通常は2月まで(今季は4月まで)
「クジラの追い込み漁」が行われています。

紀伊半島沖の熊野灘に訪れるイルカやクジラを水産庁から認められている
種類と捕獲枠の範囲内で勇魚(いさな)組合の漁師さんたちが沖から湾内へと
追い込んできます。
今年は比較的早くから捕れ始めているようで、行った時もオキゴンドウクジラと
ハンドウイルカが入っていました。

これらは鯨肉として市場に出回る他、各地の水族館へと搬入されます。
水族館などで活躍しているほとんどのイルカ達がここからもらわれていくのです。

今でも現場で働いている同僚や後輩がいるので待ち合わせをしていざ古巣の
イルカ達に会いに行く事に・・・

 

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古巣への旅 ~クジラの町~

2006年09月25日 | 鯨類

この週末は仕事終わりでその足で懐かしの古巣でもある和歌山県の
太地町へ行ってきました太地町へ行くのは5年ぶりくらい。
三宅島へ行くとなかなかイルカたちにも会えなくなるので、元気な姿を
見に行ってきました

今回は山回りの泊まりなし(車中泊)でのケチケチ旅行
奈良県の十津川、和歌山県の本宮、などの山間を経て新宮経由で4時間・・・。
仕事をしていた時は遠いと思う事もなかったが、改めて行くと遠い・・・

太地町は古くから「捕鯨の町」で知られていますが、太地町へ入るとその
象徴でもあるザトウクジラのモニュメントがお出迎え

いざ太地町に入ったらそこはもうクジラ一色

クジラ料理が味わえる店、イルカとふれあいやスイムが体験できる
「ワールドドルフィンリゾート」「ドルフィンベェイス」、鯨類や捕鯨に
関する事が学べる太地町立「くじらの博物館」など・・・。
町のあちらこちらにも伝統的な捕鯨に関する史跡やくじらの供養塔
などもあります。


古式捕鯨でのクジラに銛を入れる像


セミクジラの尾びれの形をした噴水


かつて商業捕鯨が行われていた頃に南氷洋へ捕鯨に出ていた「第一京丸」
陸に上げられ展示されています。


操舵室


海図やレーダーがそのまま展示されてました。


機関室


クジラを撃つ銛

シロナガスクジラやミンククジラ、ザトウクジラなどの10mを越す大型種を捕獲
していた写真なども展示されていて、船内に入りデッキにも上がる事ができます。

行楽シーズンとあって、町内はたくさんの観光客でにぎわっていました。

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野生動物の魅せ方☆

2006年09月22日 | 鯨類

今月発売の『BRUTUS』(601号)は水族館特集

日本だけでなく、世界の水族館も紹介されているのでおもしろい

「エンターテイメントからエンリッチメントへ」

まさに新時代の水族館のあり方が凝縮されたお言葉ですね
(エンリッチメントとは、豊かにする。豊富に。という意味)

水族館ってとても身近にあって野生動物を見たり学んだりできる場所ですが、
ただ展示するだけやパフォーマンス重視という傾向から徐々に変わってきている
ことは確かですよね?!

様々な施設では動物の幸福な暮らしを考えて展示に努められています。
今年の春に行われた「勇魚会シンポジウム」でも某水族館での鯨類に関する
「環境エンリッチメント=動物の豊かな暮らし」の試みが紹介されてました。

野生下の動物は1日のほとんどを餌を探したりする時間に費やすのに対して、
飼育下では天敵からの回避や餌の獲得は確実に保障されていますが、逆に
とても刺激の少ない生活を送ることになってしまいがちです。

しかし、それらを少しでも解消させるために様々な試みが飼育係の努力によって
行われています

最近では北海道の某動物園なんかもそうですよね
例えば、どんどん新しい技をトレーニングしたり、様々なおもちゃを作って
与えてみたりと動物に色んな刺激を与えるなど・・・。

これからの水族館や動物園での動物の見せ方改め魅せ方に注目ですね
ただ動物を見てまわるだけではなく、動物の生き生きとした姿から「生きる」
という事や命の大切さなど・・・学ぶ事もたくさんあると思います。

みなさん、水族館や動物園に生き生きとした動物の姿を見に行ってみませんか

 

 

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こちらも本格的に始動!!

2006年09月21日 | インポート
去年から「1級船舶免許」取得に向けて勉強を行ってきたのですが、
移住が近づいてきたので本腰入れていく事に

来週はお世話になっているK先生に海図のレクチャーをしてもらって
海図の書き方、読み方をマスターする事に
調理師の免許を取った時以来のお勉強ですが、1級船舶は結構費用が
かかるのでなかなかタイミングがあわなかったが、移住が目前なので
そんな事は言ってられません

1級船舶免許取得に向けてがんばるぞぉ~


 

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