人生のアルバムは表紙だけを見ても分からない・「訪問」と「感謝」スタンプ

 

 

 

霧が深い

大井火力発電所の煙突が薄いシルエットになっている。

左に角、右に丸、この2つの煙突はぼくの品川暮らしの

モニュメントみたいなもの。

 

同年代って年の差何歳くらいまでをいうんだろう？

自分的には＋－5歳くらいと思っているから

あなたが63歳～73歳ならぼくと同年代ってことだけど、

齢を重ねるほどその振り幅が大きくなるように感じてる。

 

60代のぼくでもそうだから、今の青年や壮年から見ると

70歳も80歳もたいして変わりなしに見えるだろう、

年寄りはみんな十把一絡げの時代がすぐそこに来ている。

 

昭和・平成から令和を迎えても自分が生きてきた時代が

当たりなのか外れなのかは後世にならないと分からない。

だが、おのれの人生の当たり外れはなんとなく分かる。

 

貧富よりも日常の些細な喜びや哀しみを感じ取るチカラ、

感受性の豊かさにそれが現れるらしい。

カラダと心に病があっても大丈夫、小宇宙は広いのだ。

 

子供のころに見ていたしわくちゃの爺さん婆さんは、

ベンチで日向ぼっこするだけの無益な存在に見えて、

彼らが繊細な感受性を内包してるとは思えなかった。

 

人生のアルバムは表紙だけを見ても分からない。

そんなことを思った今朝なのだ。

 

 

最近ぼくは「いいねポチ」を押すようになった。

べつにスカしているわけじゃないけど、

必要性がないと思っていたし、いいねが数百もある記事を

読むたびに、へーほーと疑わしい目つきで見ていたから。

 

あれの多くは訪問記念のスタンプなんだと理解した。

評価するのが苦手な人もいるだろう、

gooが「訪問」ポチを作ってくれればいいのにと思った。

 

そうすればぼくはここを訪れるみんなに押せるのに、

毎朝来てくれるIDの持ち主に感謝の気持ちを伝えたいから

「感謝」のポチも欲しい、ないものねだり。

 

Twitterやインスタの後塵を拝すgooの姿勢はどうかと思う。

高齢者時代を先取りするほのぼのgooblogをアピールする

オリジナリティあるポチを作ってほしい。

ぼくの願いは「訪問」と「感謝」!!!!!

 

 

つらつら書いてたらこんな時間

いまんとこ強い風は吹いてない

小雨しとしと霧に覆われている

船の汽笛が聞こえてくるような。

 

それでもよい一日を

今日の日は今日しか

ないのだから。