睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

散文:ススキ~触覚~(;´・ω・)ウーン~好々爺~銀河・三橋美智也「南部牛追唄」

2019-10-28 09:50:57 | 唄は世につれ風まかせ
夜のお散歩
季節外れのススキにライトを当ててみた。


今日はネタ切れのお休みにしようか
アナウンスしないでばっくれようか
仮病はあとあとバレるからよくない。

ネット詣でをしてもピンとこないのは
自分の触覚が緩んでいるからだ。

(# ゚Д゚)とか.ヽ(^Д^*)/. の感情がなくて
平坦なとき(;´・ω・)ウーン・・・ 。

これも老化の一環と云われると返す言葉もなく
バカヤローと相手の胸倉をつかんでも、
弾き飛ばされるのはぼくのほうと想像できる。

これがいけないんじゃないか?
最初から否定的で向こう見ずな要素が削がれ、
だんだん無難で優しい好々爺の道を歩むようで。

うちみたいにDINKS-TWINのまま老後を迎えると
赤ちゃんの柔らさやおむつの匂いも想像外になる。

わが身の老いと行き先を見つめながら
赤子の誕生を祝い成長を見つめるのは
循環という意味でも道理に適っている

だがうまくしたもので、
みんながみんな好々爺になれない。

神の配剤というか、
ぼくもバランスの一角として存在価値がある。
今日の天気に誘われて洗濯機を回すように、
ひとりひとりの小宇宙が銀河を創っている。

漫画ちっくな発想は宇宙戦艦ヤマトの
TVを見てボロ泣きしたころみたいだ。


南部牛追唄だけで十数人のYouTubeを見た
この人の唄と尺八がいちばん胸に刺さる。

尺八がいい
唄がいい

惜しい人ほどいまにいない。

三橋美智也「南部牛追唄」





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