睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

うたかたの記/7 七色の独楽

2018-03-28 11:03:19 | 散文うたかたの記





gooの「このブログ内で」検索はタイトルのみ、

本分の文字列に対応してないため使用頻度は5%くらい。
grep(文字列を複数ファイルから)検索にして欲しい。

記事が重複しないよう気をつけていても、
オツムもカラダもだんだんポンコツになっていく。

友人に瀬戸内地寂聴氏の熱烈なファンがいる。
彼女に「瀬戸内晴美さんの小説読んだことある?」と聞いたら
「寂聴さんの妹さんかなにか?」の返事がきた。

それきり聞くのはやめた。
いまの寂聴さんは衣がはげかかったトンカツみたいに生々しい、
有髪の晴美さんなら美味しく食したものを。

人間の本性など変わろうたって変われるものではない、
泥まみれになって、なを、泥のまま受け入れるしかない。
なのに、なにゆえに墨染の衣が必要なのか....。

このブログを深く読み込んでる方は察しがつくと思う、
若い時から今もずっと行きたいと願っているところがある。

ガンジス河畔バラナシガート(Varanasi District)
大分県臼杵市と国東半島
スペインアンダルシア地方

リーマンをリタイヤして拘束されない時間を手にしたら
糸の切れた風船みたいに過ごしたい、
山の家に蟄居するもよし、彼の地を彷徨う旅でもいい。

そう思っていながら、今日も今日とて、すぎゆく毎日
まだ早いがもう遅いになった。

無為ではない
充実の裡にいる
でも、
ぽっかりあいてる穴は埋められない。

七色の独楽を回す。

 

 


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