珈琲の甘い香りで目が覚めた。
元町のあのホテルのけだるい朝のような、
いやいや違う、
早く目覚めろ、おれ。
正月だからといって期待は禁物で、
汗をかく夏のあいだはハイボール1杯とか
汗をかく夏のあいだはハイボール1杯とか
ヱビス350mlはOKだった。
いまは血液検査をさぼってるからダメと
ツレナースがつれなくいう。
10年ほど前の年末年始は「響」とか「山崎」が当然の
ように来たけれど、今はほとんど健康志向の届け物。
誰が何を云ったらこうなるんだ、ん?
10年ほど前の年末年始は「響」とか「山崎」が当然の
ように来たけれど、今はほとんど健康志向の届け物。
誰が何を云ったらこうなるんだ、ん?
問いただしてみても応えは「やまのあなた」になる、
こだま効果があるらしい。
やまのあなたのそらとおく
琥珀の酒精がすむという
こだま効果があるらしい。
やまのあなたのそらとおく
琥珀の酒精がすむという
ああわれひとととめゆきて
なみださしぐみかえりきぬ
やまのあなたのなおとおく
琥珀の酒精が呼ぶという
昨日南品川で見た道路標識は
「自転車専用区分」というそうだ。
道路に描くとリアルに気味が悪い。
箱根駅伝の選手たちもこれを見て走ったのか、
ふとそう思った。
いや選手たちはよそ見をせずひたすらに
前を行く人の背中を見ていると思う。
自分もそうありたい、なんてさ。
今日の復路はTVにしよ、
もうすぐスタート。
お正月の間、休養ができてよかったです。ちょっと心配はしましたが、奥さまのおっしゃることに頷けます。
自分にはツレナースが分相応というもの、
婦長のごとく口うるさいのが珠にキズ。
桐箱入りの純米大吟醸はさすがにうまい。
日本酒のイメージから離れてフルーティな香り、
するりと爽やか喉ごしはいくらでも飲めそうな、
そのくせ胃に落ちるとほんのり熱い17度、
ぼくにはDanger! な酒でした。
お神酒ならおちょこ三杯でいいきぶん。