睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

東京除き7/22「Go-Toトラベル」開始・新コロナ東京エピセンター(震源地)化について

2020-07-17 18:14:46 | ひびつれづれ


画像は徒歩10分の目黒川、
山手通り沿いに流れ京浜運河に合流する。





Go-Toトラベルは日本全国における政策事業なのに、
事前協議もなく東京都を切り捨て、見切り発車した。
のちに禍根を残す村八分扱いにするくらいなら、
当初の原則にのっとり、新コロナ収束まで待つか、
もしくは、中止にするべきと思った。

新コロナは初期の第1波を越える勢いで猛威を振い、
日本全国に飛び火の真っ最中の今、よりによって
前倒しでGo-Toトラベルを強行するアホさかげん。
石松さんもまっつぉよ。

そもそも、Go-Toキャンペーンは新コロナ終息後に
行う事業と明記されているが、軽くスルーされた。
政府が新コロナ第2波を認めないのもこのあたりか。

重鎮(古狸)政治家たちは既得権益の保身に走り、
わが身の支持母体の利益を確保しようと懸命になる。
して、ANAやJRのトップは7/22開始に笑顔を見せた。

二階俊博(社団法人全国旅行業協会会長)と菅義偉(官房長官)が
タッグを組めば、安倍ちゃんとて手が出ない。
菅を遠ざけ官邸主導の政策をゴリ押ししてきたツケがいまに
廻ってきたものと推察する。

片手ビンタが往復ビンタで還ってきたようなもの。
世間知らずの青っ尻官僚は百戦錬磨の古豪に勝ち目はなし。
長期政権にあぐらをかき腑抜けになった安倍ちゃんと、
その取り巻き連中はこぞってやめるしかない。


参議院予算委員会 
児玉龍彦参考人① 東京がエピセンター化するのを懸念 2020/07/16


7/16の参院予算委員会に東大の児玉名誉教授が登壇された。
緊張の面持ちに声を震わせながら訴える内容を聞いて、
やむにやまれぬ決意で予算委員会にきたと感じいった。

首都東京のロックダウン(ニューヨーク可)を防ぐために、
感染を防ぐひとりひとりの真摯な努力が必要だと思った。
学者の云うことは大袈裟だからとバカにせず、たとえ、
空振りでもやらないよりはやったほうがいい。

このまま感染が増えると東京エピセンターが
巷の話題になるのもそう遠くない気がする。


しかし
こんな時でもGo to !してしまうのだから、
日本政府はアテにならない。
自分の身は自分で守ろう。

また明日。




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