つづき・・・
以前つづくで終わったストロンチウム。
魚類の耳石に含まれるストロンチウム量を調べると、その魚が海にいたのか、川にいたの
かわかるそうです。
耳石は、目の後ろにある聴覚と平衡感覚を司るもので、小さなカルシウムの塊(石のよう
なもの)です。
日齢や年齢査定をおこなうのに有効で、断面が木の年輪と同じで、カルシウムが日々蓄積
されています。
そして、ストロンチウムは淡水と海水では含まれている量が違い、海水は淡水の100倍
だそうです。
そのストロンチウムが耳石に残るそうです。さらに、年輪状の耳石ですから、いつからい
つまで海にいて、淡水にいたかもわかるそうです。
「じゃー、大山の湖沼に棲息するウキゴリが陸封の可能性を、ストロンチウム量で証明し
てみよう」となりました。
県内に棲息するウキゴリの陸封個体は知られていません。
そこで、山形県工業技術センターさんに測定器と技術があるということで、測定をお願い
してみました。
そして、大変ありがたくご協力していただきました。
測定器名は「EPMA」
特殊な機械を前に、担当の方より原理等を親切に説明していただきました。
そして、技術提供。
非常に貴重な時間をありがとうございました。
結果は、耳石の測定が始めてだったことと、事前準備が必要だったこともあり、再測定と
なりました。
なによりも、大変勉強になりました。
次回は夏休みの8月です。
以前つづくで終わったストロンチウム。
魚類の耳石に含まれるストロンチウム量を調べると、その魚が海にいたのか、川にいたの
かわかるそうです。
耳石は、目の後ろにある聴覚と平衡感覚を司るもので、小さなカルシウムの塊(石のよう
なもの)です。
日齢や年齢査定をおこなうのに有効で、断面が木の年輪と同じで、カルシウムが日々蓄積
されています。
そして、ストロンチウムは淡水と海水では含まれている量が違い、海水は淡水の100倍
だそうです。
そのストロンチウムが耳石に残るそうです。さらに、年輪状の耳石ですから、いつからい
つまで海にいて、淡水にいたかもわかるそうです。
「じゃー、大山の湖沼に棲息するウキゴリが陸封の可能性を、ストロンチウム量で証明し
てみよう」となりました。
県内に棲息するウキゴリの陸封個体は知られていません。
そこで、山形県工業技術センターさんに測定器と技術があるということで、測定をお願い
してみました。
そして、大変ありがたくご協力していただきました。
測定器名は「EPMA」
特殊な機械を前に、担当の方より原理等を親切に説明していただきました。
そして、技術提供。
非常に貴重な時間をありがとうございました。
結果は、耳石の測定が始めてだったことと、事前準備が必要だったこともあり、再測定と
なりました。
なによりも、大変勉強になりました。
次回は夏休みの8月です。