水産生物部  [山形県立加茂水産高等学校]

水産生物部では様々な生物の
採集、観察、研究を行っています!

そんなめちゃめちゃたのしい活動の一部をご紹介!!

水族館 今日で見納め

2013年11月30日 13時26分08秒 | Weblog
テスト初日の今日は11月30日

水族館は、リニューアルに向けて今日でお終い。

入口には「ありがとうございました」とありますが、こちらこそ「ありがとう」と言いたい気分でした。

思い起こせば顧問も、保育園時や小学生で来館し、年を重ね、今度は保護者として来館。

多くの地元の方々にとっても、イベントや教育には欠かせないものです。

海岸線を車で走ると見える、三角屋根の青ラベルの正面は、まさしくシンボルでした。





水産生物部で展示している「シナイモツゴ」水槽

「撤去しなければ」



売店



クラネタリウム



新水族館


気温の急変

2013年11月29日 10時24分16秒 | Weblog
朝 山沿いの町は雪でした。

加茂は海が近いため雪はありませんでしたが

気温が急激に下がったため、まだ温かい海から湯気が上がっていました。

加茂水族館も明日(11月30日)までで、12月から一時閉館となります。

くたびれながらも頑張った現水族館をねぎらいに、また最後の雄姿を拝みに行きましょう。





上天気な日活

2013年11月25日 11時36分25秒 | Weblog
いよいよ山形県高校生科学系部研究発表会が近づいてきました。



今年度も、ウキゴリに特化して調査を進め、まとめに入ろうとしていますが、

シマウキゴリとウキゴリでは遡上能力にどのくらい差があるのか現在も実施中です。

しかし、ウキゴリが足りませんでした。


そこで、↑日曜日に上池に採捕に向かいました。

この場所はいつも大量に採れていた実績ある場所です。


ところが、1尾もいませんでした。

「このシーズンは ウキゴリいないんだ・・・

これでは発表内容が・・・」


久々の上天気だったため、気を取り直して



浜中のダイゴン



白山島の夕日




釣り人達




名残惜しく、いとおしい太陽が沈む。

また明日から冬空が覆う。




ウキゴリ研究の進行状況

2013年11月14日 10時38分05秒 | Weblog
これまで、スミウキゴリとシマウキゴリの腹ビレを観察してきましたが、今回は遡上能力の低いシマウキゴリとウキゴリの腹ビレ比

較観察を行いました。

スミウキゴリは、90°の滝も遡上してしまいます。

遡上時に活躍する吸盤状の腹ビレは、遡上能力の低いシマウキゴリより大きいことが判っていました。




さて、流れの緩やかなところに棲息するウキゴリの腹ビレは・・・?

↑ スミウキゴリに匹敵するぐらい大きいことが判りました。(下がウキゴリ)

3種の違いを数値で表そうとしていますが、これが難航。




↑ コンクリート側溝を滝に見立てて、人工滝でいろいろしてみましたが、角度調整が面倒臭く

  塩ビ管で軽量化を図ってみました。

  ここまですごい時間を要しています。(現在水温が低くなり、遡上実験も難航中)



 今年は長い夏でしたが、冬が思いのほか早く到来。



 交通安全協会の職員さんも大変そうでした。

カメラ グレードUP

2013年11月07日 17時02分16秒 | Weblog
顧問、カメラのグレードがUPしていました。

人生初の一眼レフカメラを駆使していました。

↑、そのカメラで撮った本日の活動

 内容は秘密(気が向いたら後日説明)





↑そのカメラで撮った、私の好きな場所。

 本校実習船「鳥海丸」の名前の由来となった、鳥海山へ向かう一本道。





↑そのカメラで撮った、ベスト写真。

  逆光を、紅葉がすすむ木が遮り、そこをパチリ