何処の家庭にも、人には言いにくいというか相談しにくい悩みというか苦しみを抱えている。
昨日も二人の友人からの電話。
お二人ともご主人を早く亡くされ、頑張ってその後を日々過ごして来られた。
お一人の方は、社会保険労務士の資格を取得して定年後も数年間頑張って仕事をしていた。
資格を持っているから、就職も出来ると言うのは大きな間違いだったと彼女。
共に、息子さんが非正規雇用で賃貸住宅に住んでいて、「何がGO TOなの…?外出できない?何言ってんのよ!」と貧乏人のひがみヨ~と笑い飛ばしながらの電話からの声は悩んでいるような感じからはおよそ遠い。
内心はちがうであろうと察しはつく。
しかし、家があるからいいと言うものではない。
メンテナンスなど維持はシンドイものです。
草木などほったらかしておけば、ご近所や土木から苦情がくる。
老体に鞭打つほどの作業ではないとしても、年々手におえなくなってきている。
やはり、非正規雇用は親として気がかりなんだろうが、もっと深刻なのは「高齢引きこもり」の子供を抱えていることも・・・。
懇意にしてきた息子の同級生のお母さんも、ご自身が体調を崩してこのことで困り果てている。
さてさて・・・?
抱え込む問題が解決しにくいだけに、行政へ自己申告に行くのだが・・・。
baabaでは、一時の愚痴こぼしの受け皿のお役目しかできなくて、歯がゆい。
少しはお役にたっているかなぁ、ごめんなさい。
親も不安だろうが、子供も不安だろう?
「生活保護があるからさぁ~」この言葉が親としては聞きたくないらしい。
さぁ、今日はお墓参りにでも行きますか!
撮影地 名古屋市中区 旧ボストン美術館 「バンクシー展」より