待望の苔寺を拝観出来た。
写経が少々不安だったが、書き始めたら「無」と言うには大げさかもしれないが、筆がすんなりと運んで行った。
恩師の書道展へ行った時、筆が持てないばかりか、名前がわからなくなってしまいショックを受けてしまった。
短い観音経ではあったが、いい時間を過ごせた。
写経を済ませてからお庭拝見。
緑一面のお庭に感激。
苔寺を訪れてみてカメラを持ってきてはいけないなぁと思った。
長い歴史の繰り返しの中で作られてきた苔たちと、静かに向き合う時間(とき)を楽しまなくてはいけないのでは・・・?
ビロードのような苔に顔を沈めたくなってしまった。
苔寺に沿って流れる西芳寺川は、氾濫を幾度となく繰り返して来たそうだ。
とてもそうとは思えない流れ。
道路からも、苔寺内部の雰囲気が伝わってくる。
参道もいい雰囲気です。
事前申し込みのおかげかコロナ禍のせいなのか、心静かに貴重な時間を過ごせて感謝。
撮影地 京都市 西芳寺「苔寺」