「レポートとは!なんと恐ろしい旅行なんだ」と反応した方もありました。
当協会からもメンバーが数名加わり、年齢は上が80歳代のご夫婦、その孫3人、そして下は6歳から、小学生、高校生(14名)、大学生、他大人(16名)の総勢45名の大デレゲーションとなりました。これで各世代、親・子・孫といったまさしく世代を超えた旅行団が結成され、その団体自体にも異文化を内蔵したものといっても過言ではありませんでした。
異年齢、異業種の方々がたまたま参加した仲間ではあるが、それぞれの視点からタイを見る、チェンマイにおいて現地の人々と交流する、そしてお互い立場は違うが、共感する場面、一体感を味わう場面が生まれ出ればという企みである。この点からも今回の<地球・みらい・創造>のコンセプトは十分生かされた旅行団が組めたと確信しました。
内容は8月上旬のチェンマイ二泊三日の旅である。
8月4日夜半の午前1時25分、関空から一路チェンマイへと旅だったのであります。
午前中に到着したチェンマイ空港では、日曜日でしたがユパラート校の先生方やホストファミリーの方々などが何十人も出迎えに来てくれていました。
8月4日夜半の午前1時25分、関空から一路チェンマイへと旅だったのであります。
午前中に到着したチェンマイ空港では、日曜日でしたがユパラート校の先生方やホストファミリーの方々などが何十人も出迎えに来てくれていました。
ユパ校の担当の先生から日本の高校生のホームステイ先を知らせもらい、はじめての出会いとなるマッチングが空港で行われました。緊張している日本の高校生達、歓迎のジャスミンのレイを手に持ってニコニコ笑顔で出迎えるユパ高校生、それを見守る日本人達。空港内での騒ぎはちょっとした事件でした。いつもピアムスック先生達の歓迎の演出はシンプルではあるけれど率直なすばらしいものでした。その熱烈歓迎ぶりに圧倒されがちで、その場でお互いに手を引かれて高校生達は各家庭へ消えていきました。「いいなあ、若いということは」と感じました。
この旅行のこだわりをもう少し述べさせてください。今回のツアーを募集するに当たってコンセプトは、以下のとおりであります。(大げさな呼びかけですが、真意です)「我々の時代は自分だけを大切に考えて生きていくことはできなくなってきた。社会に目を向けると、人と人との関係の危うさ、人と自然との関係の不均衡、若者と年輩者とのギャップ、一人前になれなず自己虫に振る舞う者の増加、それにおろおろする大人。少子高齢化。生産労働者がいなくなる。外国から移民を受け入れざるを得ない状況にある日本。これまでのように物質的な豊かさのみを追求して生きて生けなくなってきた。どうするのか?今後の生き方のモデルと知恵を求めてタイへ旅に出る。そして100%ではないにしてもタイ人の笑顔とガッツと<マイペンライ>の精神に触れることで今後のあり方を示唆に、かつ元気になって冷静に日本を考えてみよう!そのための旅である。」と。
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