知らないタイを歩いてみたい!

タイの地方を紹介する。関心のある方の集まり。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

物でないこころに触れるタイの研修報告 (4)

2021-08-17 08:03:47 | チェンマイ
8/8(金)TG103 10:20発でバンコクへ


○ツイン・タワーでバイキング。ここは日本人客のパックのたまり場。
◎サイアム・シティーは格式を大事にしている風が節々に分かった。大濱メイちゃん、トットに会う。
●BTSにてパヤタイからサパン・タクシンへ。
そこから高速船にてター・ティアンへ。乗り換えて対岸のワット・アルンへ。日本円で50円の旅だ。


◎ホテル内の日本料理
にて御膳(600B)で全員でさよならパーティーを

●スリウオングまでショッピングへ。パッポンでは圧倒されて買えない。サイアムの方でゆっくりと買い物。
◎その後、駿河湾にてカラオケ、魚福にて日本酒を

8/9(土)TG728 09:10発 関空着16:35  木村残る

成 果 
①参加者がまずまず満足されたのでは。
②相手校の対応がみごとであり、虜になった。打ち合わせもばっちり。
③観光地をほとんど外し、出来るだけ手作りの農村や住んでいる一般のタイ人と接するようにした。その分、観光地には行けなかった。
④朝の托鉢、市場風景、サムロー、ソンテオ、人々の持てなし、「人間のぬくもり」と「人間の歩く速度の時間」を体感し、今回の目的を達成できた。

フールドメモから
<ユパラートの生徒指導>
遅刻、不登校、くすり <クラス定員>1クラス 60人
<メッカチャン> ひしゃく1個15B
<日本語交流の可能性>チェンライ ナワミン サマキー 日本語専攻あり
<織物の村>メーチャン郡サンルワン村 10年前に発足 114人の村人人口
だいたいこの村で売る。市内へも出荷する。バイオレットはチェンライの色 今、APEC中 毎週火曜日には模様の入ったもの、金曜日はこのバイオレットを公務員は着用しなければならない。 タイスタイル金
織物の村 メーチャンへ  チェンライの先生の紹介
まけるということは少ないがテーブルクロス35~80B  私は2枚で150B
<村興しお茶の村>ドーイ チャンピー村 三味のお茶   バイトーイ、しょうが、レモングラス
<ホテル>怪しげなマユリ  ピーポン
<お寺>ワット ロンクン  チェンライから  建築家タワーン
作家 チャルンチャイ コーシピパット作
<チェンマイ大学付属中等学校>
ウエラワット助教授 ベンチャー先生 ナパットさん、ナテチャーさん
京都の高校生と交換プロジェクトができればうれしい。1300人  先生60人
できて30年日本語を勉強している生徒も多い。ホームステイも事前に言ってもらえれば可能 2日間の交流、授業+交流活動+見学














物でないこころに触れるタイの研修報告 (3)

2021-08-12 07:25:24 | チェンライ
8/7  (木)

西島、佐藤夫妻、中村、私はサムロー2台で早朝、市場見学ツアーへ。20Bの旅。市場はホテルの近くにあった。

○ソムサック先生は朝3時までカラオケで寝てないと言ってホテルへ来てくれた。
○ホテルでモーニングを食べる。接客の従業員は愛想がいい。途中で、白のお寺へ立ち寄る。

●バスは峠がお嫌い。昇るのも下るのもだれよりも遅い。
ソムサック先生ウイスキー

○村田さんも元気に合流。平松号でナーさんと観光に行っていただく。
◎ソンテオを探し、50Bか60Bでチェンマイ大学付属中等学校をめざす。今回の目玉!

○「お待ちしておりました」  と副校長先生以下大歓迎。「ぜひ、みなさん、お越し下さい」とのこと。

18:00ホテルを出て右にある「旭」にて開店前に入ってうどんを頼む。昆布出汁でアロイ!これで二度目だ。
19:00「お前がチェンライから帰ったら俺が奢る!」ということでウイラユット校長は遠来の客に対して3テーブル貸し切りでパーティーを開いてくれた。そしていつも記念品も半端じゃない。

21:30ソムサック先生宅でのサケ・カラオケ二次会


チェンマイ プラザホテル
Chiang Mai Plaza Ho92 Sridonchai Road,
Chiang Mai,



物でないこころに触れるタイの研修報告 (2)

2021-08-11 06:20:29 | チェンマイ
◎チェンマイ・プラザホテルに到着。とにかく身体を休めたい。
●チェディ・ルワンを中村先生に説明してもらおう、なんて言ってたのに、大方はくたばっちまった。ワット・プラシン、ワット・チェンマンを代表で詣でていただいた。 

●多くの友人、知人にまみえた。カントーク料理のどこが美味しいのだろうか?でも、暗闇で多くの友人に会うのは楽しみ。ユンさん、ラリタ夫婦、ソムサック家族、ユッタナー君と彼女、バイ、リュウ、見たような仲間達。先生方も今年の4月に京都に来られた方達も。


◎チェンマイ駐在事務所領事の鈴木氏と会うために実はこのオールドチェンマイ・カルチャーセンターをピアムスック先生に予約してもらっていたのだ。一人150B(500円弱)信じられないデナーの値段だ。日本人の観光客なら5000円くらい払っているのと違うのかな?
●ホテルから徒歩6,7分のところにナイトマーケットがある。三々五々の自主性に任せた。
◎私は、ホテルの近くの暗いところへ散策に。日本食レストラン「旭」のキツネうどんが旨かった。
●ソムサック先生は校長の許可をもらって今日と明日のチェンライの1泊旅行に付き合ってくれることに。ノックは自分の親戚の村を紹介してやる、と張り切っている。
●サリカツアーの中古バスには都合、12名とガイド、その実習生と運転手。山越えのチェンライ行きの始まりだ。
●途中、兄が言っていた竹製品の村店に立ち寄る。メー・カチャンという地区である。安い。ココナツ椰子の柄杓が1本15B。バンコクの10分の一。
◎こんな所で昼食だ。
「リムコック・リゾート・ホテル」1食250B

◎ソムサック先生のチェンライの親友でSAMAKEE WITTAYAKHOM校のブーンタム先生が観光地でない観光のガイドになる。

●チェンライ県では、公務員(カーラーチャカン)は火曜日に民族衣装、金曜日に県の色薄紫の無地の服を着用するという。また、APECのおみやげに大量生産をしている最中とか。

●写真・中の女性は30歳。村に帰って2年の既婚。バンコクでは日本人カラオケに勤めていたという。20歳から28歳まで。「ランバーク・マーク」(辛いものでした)と静かに笑う。出稼ぎの実態は生活のためなのだ。

「農家を見たい」と言っていたのでここに連れてきてくれたのだ。




●さらに、チェンセンの何でもない旅は続く。一村一品政策の成果の上がっているらしい村へ。「三味茶」で国内や近隣国では成功例の村おこしらしい。


物でないこころに触れるタイの研修報告 (1)

2021-08-10 16:20:20 | チェンマイ
2001年平成13年8月
目的です。 
①本校の研修の事前調べ  
②日本タイ教育交流協会としての活動 
③物でなくこころに触れるたびの実行
 目の付け所  
 ①朝、5時か6時に近くを歩けば、本当のものが見えてくる。
②観光地をはずして、人ととにかく話しかけてみる。
 行き先  チェンマイ大学付属高校及びユパラート高校
参加者
●12名が集合。平松さん、西島和尚さん、西島父さん、西島息子さん、佐藤教頭ご一家4名、中村健先生、女生徒西淵さん、、坂手さん。そして矢田、キムラである

8/4(月)
11:00 関西空港前集合 11:30チェックイン TG627関空発01:25ー ドムアン空港着04:40機内にて入国カード、免税申告書記入、国内線へのトランジット状態両替、チェンマイ行チェックインTG102 08:15発ー09:25チェンマイ着 
10:00~12:30 ①ユパラート学校
12:30 昼食(ホテル)
②舞踊学校訪問
④カントーク・デナー▼
⑤ナイトマーケット 
それぞれがまちまちで関空に集合。▼私の場合は、近鉄久津川駅午後8時20分発で西大寺ー鶴橋ー天王寺ー日根野と3回乗り換えの1770円コース。到着は22時50分。生徒の保護者の見送りあり。自己紹介や諸注意をしてチェックイン。はやくビールでも飲みたいものだ。▼●あまりはしゃがぬように。今日は最も長い日になる。
▼●予定より4,50分はやく、ドムアンにランデイング。キムラは爆睡にてグニャグニャな姿勢で横の人に迷惑を。足下には書類や虫眼鏡、筆記具が散乱。「旅慣れている人は違う」と中村先生からのお褒めのことば?最初に機内サービスで出されたおにぎりくえなんだ
▼●時間ありすぎ。チェンマイでの出会いの心の準備だ。
▼出発ロビーに降りるもまだはやし。マッサージ30分400B。「身体が軽くなった。やみつきになりそう」とは中村先生。これは値打ちもの。中2階の左奥になる。マッサーのエースが揃っている。値打ちある!
▼●空港のシャトル▼バスでタイの熱気と臭いを確認。▼機内にてサンドウイッチの軽食が出る。国内線は国際線よりすべて充実。日本紙がないのが不満。 快調なメンバー
▼●空港では;いつもながら「あたたかく真心込めて歓迎されている」という気持ちになる持てなし。空港でジャスミンのレイを掛けられ、公務中も出迎え多数。

【1】ユパラート表敬訪問  yupparaj▼ ①ユパラートへ直行。ウラユット校長へご挨拶▼←「日本、東宇治高校アチャン・キムラとご一行 ようこそいらっしゃいました!」  暖かい歓迎の横断幕
▼◎実は、今回は学校訪問は軽く考えていた。予めの準備が忙しいときに申し訳ないからだ。ウラユット校長は、私を引っ張って大歓迎をしてくれた。図書館を見てくれ、本館を見てくれ!あちこちに連れて行ってくれる。「忙しい折に申し訳ないですね」と英語でいうと怖い顔になって、「親しき友人が来たのだから、暖かく迎えるのは当然だ!何をいっとる!明後日は中華レストランで歓迎パーティーを私の主催でやるから」との持てなし。
◎通訳はパヤップ大学のナーさんとノックだ。
▼●お坊さんの宗教道徳の時間には深い興味をそそられた。この発達段階でのカタチ(陶冶)注入は必要!
 【2】ホテルへ     Chiangmai Plaza  hotelホテルのバイキング。日本歌を歌う歌手付き。各人の好みが発揮される。私はひたすら寿司としめ鯖、テンプラ。
 【3】チェデイ・ルワン→ワット・プラシン▼ 
【4】ナータシン・チェンマイ舞踊学校視察 
1971年創立。先生は120、生徒は830規模。演劇に関する専門学科には、タイ舞踊、タイ古典音楽、そして西洋音楽と西洋バレーの4つがある。校長はチャロン・チャンタラプアン氏、この学校の卒業生で有名人はアナウンサーのオンアノンタヤノン。▼●生徒は一生懸命で練習している。このさめない、しらけない雰囲気は日本では考えられない。ここでも大歓迎。◎ピアムスック先生とダルニー先生が引率▼  ここで高校生の2名とは一旦分かれる【
【5】カントーク khantok dinner▼ 
【6】ナイトマーケットへ(三々五々)        night market


「地球・みらい・創造の旅ー世代を超えて!親子体験プログラム」(6)

2021-08-09 15:54:25 | チェンマイ
 ホテルに帰り、七時に集合。そこでタイ語教室を始めるきっかけになった先生、ユン先生に会う。懐かしい。ユン先生としばらく話して、夕食会場、リバーサイドクルーズに送ってもらう。メーピン川に浮かべた舟でチェンマイ側の理事長、教頭先生を交え、日本側と最後の晩餐。メーピン川の暗い川面に映る岸辺の明かりがロマンチックな雰囲気を醸し出していた。料理も殊の外美味しかった。後はナイトバザール組やソムサック先生宅訪問、その後ラーメン食べなど定番の方も。眠い中にもたくさんの思い出ができました。

 
 8月6日
 朝は、9時半にロビー集合。偶然、そこで我が家でホームステイしたことがあるチャップに出会う。やがて空港へ。チェンマイのそれぞれの思い出を胸にバンコクへと旅立ちました。バンコクへは昼に到着し、ワット・アルンと土産物屋へ。ところが5時から7時までは高速道路上に。ロットティット(渋滞)に巻き込まれ、日本人のお別れ会もお流れ。クンズパークホテルへ。最高のホテル。女性はマンボのハーフショー、男性はタニヤの日本人町へ。

 8月7日
 翌日は、アユタヤ組、ゴルフ組、マハチャイ組、ワットポー等マッサージ組に別れる。そして第一団の方々が帰国の途につかれたのである。以下、個人行動で8日帰り、10日帰り。そして我々と行った高校生は16日まで短期留学体験を続行。

感想・寸評 総じて、「来年も是非行きたい」という方が大半。「タイ料理が口に合いにくかった」という女性が数名、下痢等で体調をしばらく壊された方数名。「はまってしまった」という女性も多数。8月24日大久保の「ふみ」にて打ち上げし、写真交換と思い出話にふけったのであります。御苦労様でした。いずれ参加者の感想レポートが後日刊行されます。真のタイの魅力が読みとれるということで乞うご期待!

8月の親子体験ツアーには、45名の方々に参加していただきました。
何人かの方々の感想は以下のようでした。「あっという間に終わった研修旅行!日本に帰って日本の暑さにまいった。写真を見ながら、思い出しながらワープロでレポートを書いている」「2回目です。タイが気に入った。いろんな先生にあった。すぐに親しくなる。ゲストとして温かく迎えてくれる」「まごと一緒だったので従来の自分の旅はできなかった。でもまごは楽しんだみたいでいい旅だった」「これまではパック旅行だった。今回は民家にまで泊めてもらった。バンコクではトラブルに巻き込まれた。別のタイを体験した。


これまでのタイへのイメージが少し変わったか」「正直にもう一回行きたい。ウーロン茶とアイスクリームでバチが当たったが」「初めての海外旅行。できない体験をした。食べ物がちょっと口に合わなかった」「タイ語教室で習っていたのでタイ語はちょっと使えた。さらにタイ語に挑戦したい」「誘われて行った。ビールがまずい。次回はいつかは分からないが、また行きたい」「タイもいじめや携帯電話で学校も日本に似てきた。モノの豊かさが心の豊かさと反比例しているようだ」「個人的には行けない所へ行けた。やみつきになりそう」「心配したが帰ってきて元気になった。びっくりした。また、よく職場が休めたものだ」「いろんな方と知り合えてよかった。でも食べ物が合わない。それがなければ最高」「また連れていってください」「現地でドジしてケガをしましたが、また行きたいです」。(打ち上げの席での無断収録)


 結論)
1.今の日本の社会を考える場合に多様性、関係性、循環性の側面から考察する材料を提供してくれる。
2.教育における不易を学ぶことができる。
3.日本での世代間ギャップを埋め、共通認識にいたる過程を提供してくれる。
4.もう少し実験的研修は続けてみる価値はある。
5.ハードなスケジュール故に消化不良の部分が目立った。
6.生徒が体験したことがわかりにくく共有できているとは限らない。