運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

高校時代からの・・・

2010年03月25日 02時01分50秒 | Weblog
あの頃、理想の人は?と聞かれるといつも「ジェームス・テイラー」って答えていた。
高校時代、彼の声と顔と何もかもが好きでため息をついていた。
そのジェームス・テイラーと、同じくらい好きだったキャロル・キングが同時来日ということで、最近よく二人の姿を宣伝などで見ることができる。

永遠に、琴線に触れる二人の声、横顔、何もかもが好き。
彼らが語る。「You’ve got a friend」は降ってきた曲だったと。
キャロル・キングが作ったときもあの曲は、自分を通って降ってきた感じだったと。そしてジェームスが、はじめてキャロルがそれを弾き語るのを聴いたとき、彼女を通して降ってきたと感じたと。
最初から、ずっと前から知っていた曲のように懐かしくてならない感じがしたと。
だからあの曲はものすごく大勢の人たちに力を与え続けている。色褪せない。

あの曲を聴くと当時の親友や、ずっと変わらないともだち、今の大切な仲間や家族、いろんな顔を思い浮かべて、「飛んでいくぞ」って思ってきたものだけれど、そうか・・・もしかしたら、あの ”ぼく(私)の名前を呼んで。そしたらぼく(私)はいつでも君に会いにすぐに飛んでいくよ”
あの曲がもし、天からみんなのために降ってきた曲なら、”ぼく”はもしかして、人間に限りない友情と愛を注ぎながら、わたしたちを助けたいと見ていてくれる、天使とか精霊なのかもしれないって、今になってはじめて思った。
アリガトウ
わたしたちは本当にわかっていない、見えていないですね。
見えないところに愛が充満していることを。。{/hikari_blue/