運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

ステージ

2010年03月30日 12時58分23秒 | Weblog
最近、或る人物から「あなたはオレのステージが上がったときから嫉妬してひがんでた」という言葉を言われ驚愕した。
耳を疑ったけれど・・それでも、一瞬、気を落ち着けて穏やかに尋ねてみた。

「ね、えーと、いま言った、あなたのステージが上がったっていうのはいつの何のことかしら?」

「だから、オレが取締役になってからだよ」

・・・なあんだ、人としてのステージのことじゃなかたのね。

ちょっとホッとしたけれど、同時に、本気で心配になった、きっとジョークかなんかだよね?まさか真剣にそんなこと思っていないよね、とあらためて運転席の横顔を見たら、しっかり本気で言っていたみたいなので、もう一度びっくりした。

どうしちゃったのよー、しっかりしてよ
本気でそんな人になっちゃったの?それとも私が知らなかっただけで、ずっとそういう人だったの?

いいや、もう言うまい・・憎まれ役はもうやめよう。

私は、会ったこともないミュージシャンであろうと、自分に関係ない人であろうと、明らかに「あ、これはあの曲のあの部分も焼き直しじゃん」ってわかる加工をして、自分の曲としているのを聴いただけでも、一日イヤな気分になってしまう。それだけ。
そしてそういう種類の発言をしただけ。そういうので「ステージに上がった」講演や公演には、ゴメンね、確かに性分としてきっと拍手はできないだろうけれど。。。