運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

なるほど対談

2010年08月25日 22時44分03秒 | Weblog
面白い顔合わせの対談があった。
お二人ともきっと頭のキレと超レベルであろうIQの炸裂、と予測してはいたけれど、
さすがな実力で、お互いの観点や立場を瞬時にはかりながら、和やかにすすんだ。
あっという間のノンストップでの話の合間にはときどき、遊びがてらた著名漫画家さんのところのベビーの声も混ざり、再現が楽しみ。

日本は一回破産するのがいい、水道にフッ素を入れたら虫歯が激減するけど歯科医が困る、など、痛快な見解の数々はすべてなるほど話だった。

カトリックにはシスターはあっても、マザーはない。
ファザー、ブラザー、シスターという順列で、マザーというのはないんだから、マザー・テレサは本当はシスター・テレサだというのも目からウロコ。

そうか、マザーというのは、みんなが勝手にそう呼んだ親称なんだって知った。
さしずめ、グレート・マザーだ。
この秋のグランマザーの日本での集結に、この『マザー』もあちらから覗きにきてはくれないものかな。



満月

2010年08月25日 01時18分47秒 | Weblog
今日、25日は満月、もう、おとといあたりから、お月様はまん丸に見えていたけれど、正式には本日が満月。

昔は満月に願い事を感謝形で言っていたものだが、最近では、新月が願いごとをピンクの紙に、満月が手放すことを青の紙に書くなどと、尾ひれがついたり、進化してきた。

もう10年くらいになるかな、哲学的、人間額的考察と示唆の深さや愛情深いものの見方が、他の占い師より群を抜いているジョナサン・ケイナーというイギリスの西洋占星術の大家のすばらしさを、かぞくはもとより、ことあるごとに人に宣伝、おすすめしてきた。
いまでは、結構メジャーになった、ジョナサンの影響を絶対この人も受けてると思うよ、と、その存在をパートナーに教えたりもしたことのある、日本のジーニーという名前の占星術師も、新月の願い事の本を書いて売り出している。
新月の願いはもともとはジャン・スピラーという人も言っていたが、最近では、真名井の行列といい、新月の願いといい、そういうものの普及率がとみに高いように思う。

月は、もともとは地球とひとつだった、という説もあるくらいだし、私たちの思いも投影しやすいし、実際に人の誕生や死と、潮の満ち干きのように、私たちと月の関係は繋がっている。

月はいつも、あたりまえのように、夜空を見上げればあったけれど、もし、月が存在しなければ、夜の空はどんなだろうか、なんてことも思いながら、願い事だけじゃなくて、愛でたり、感謝したり・・・でありたい。太古の人がしていたように。

来月の満月は、いよいよ、秋分とも惑星グランドクロスとも重なる。