自転車のクマが横断歩道を渡ろうとしたら
先には車椅子の男性が渡っている途中でした
その横断歩道の ど真ん中に
白い自動車が停まっていたのです
車椅子の方は、その車の横で ピタリととまりました
あ~っ 動けなくなったのかな?と 思って
お手伝いしないと・・と、クマは自転車を降りましたが
その車椅子の男性は 動けないのではなくて
横断歩道にとまっている車をにらみ付けて 怒っていたのです
信号が点滅すると車椅子男性は、車の前にピタリ移動しました
見守っていた私達数人は 心配でした
車の後ろが 2mほど空いているので
「車が少し下がれば・・」とバックのゼスチャーしていました
2人は、にらみ合いしつづけています
そのうち信号が変わって、2人はまだ動かずそのままです
車は 前へも進めず、後続車は少し動き、迫ってくるし
もう すきまなく、サンドイッチ状態です
車の後ろは、ず~っとつながっっています






横断歩道の脇で 私達は心配しながら立っていましたら
車椅子男性がこちらに向かって、合図をくれました
私達数人は、大きい交差点を渡ろうとしていたのですが
「渡っていいよ~」

という風でしたので
「大丈夫ですか?」と車椅子男性にクマが声掛けすると
「大丈夫」と返事してくれました
車椅子男性は、がっちり体格のキリットした人でした
私達数人が出る幕では無いような ピリピリした雰囲気でした
車椅子の男性と、白い車の男性 無言の戦い
困りましたね
後ろの車は 迷惑な話です



福岡は、運転マナーは悪いです
信号が赤になったと思っても、とまらない車が居ます
横断歩道を 突っ切れると思ったのでしょう
でも、ど真ん中で停まっちゃったら
すぐ「すいません」と謝って車をバックすれば済んだのに
なんで意地を張ったのかなぁ~
車椅子の男性は、すごい迫力でしたよ
その場に居合わせたのは クマ達年配女性と若い男性1人
車の男性に「下がってください」なんて怖くて言えませんよ
その後、どうなったのか
その時、どうしたら良かったのでしょうか