今日は日本寺の千五百羅漢の個性豊かなお地蔵様の表情をご紹介しましょう。
トップバッターはこのおかっぱ頭のような形をしたお地蔵様です。本来、お
地蔵様は男性で、観音様は女性と言われていますが、このお地蔵様はまるで
女性のような印象を与えてくれる雰囲気をもっていますよね。もしかしたら
女性のお地蔵様かも知れませんね。
日本人は昔から、田んぼの側にお地蔵様が立っていたら、いつも前を通る
時は手を合わせて拝んでいたものでした。また、民話に出てくるように
雪が降れば頭に編み笠をかけてあげたり、ミカンや柿などの御供え物をあ
げて、豊作を感謝したり、とにかくお地蔵様は崇拝の対象としてとても
大事にしていました。そうな人々を、時々田舎で見かけたりすると本当に
心が和むというか、ホッとした気持ちになりました。
【撮影日】2014/10/25 14:29:59.50
Nikon D80 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:170mm f/5 1/30秒
また1週間が過ぎてしまいました。今年も残すところあと2週間とちょっと。
日本列島は土曜日の夜から、寒波に見舞われるようですから、土曜日の夜
は夜遊びしないで、早めに帰りましょうね。(はい!、そうします。)
高田馬場におばあさん二人でやっている焼き魚が中心のランチが食べられる
お店があります。週に1度はそこに行って、サバ塩、シャケ、赤魚、ホッケ
等の焼き魚定食を食べていますが、先日はちょっとお店の中がパニックに
なったのです。実はおばあさんの内一人が、とても物忘れがひどくなって
しまい、またもう一人のおばあさんも、最近、耳がよりいっそう聞こえな
くなってきた為なんです。この日は私がお店に入った時に、先客が6人いて
私が「シャケをお願いします。」というと、ものの1分もしない内に、先客
のもとに「シャケ定食」が運ばれてきました。先客は「俺は刺身定食だよ」
と言うと「ああ、そうだったわね。でも誰かシャケって言ったわよね」と
店の中を見まわして、私がそっと手を挙げると「はい、じゃこれ食べて」
と一番後から入って来たにもかかわらず、美味しそうなシャケ定食が先に
出てきました。そこからが大変でした。今度は、私の後から目の不自由な
男性が入ってきて「今日の煮魚は何ですか?」とたずねたら「煮魚は終わ
りました。」と言って断ったのに、そぐそのあとに入ってきた、この人も
目の不自由な方で、女性の方でしたが(高田馬場は点字図書館があるので
目の不自由な方をとても多くみかけます。)その女性の方が「煮魚はあり
ますか?」とたずねたら、おばあさんは、今度は「カレイの煮つけがあり
ますよ。」と平気で言うのです。私が「あれっ、先ほど煮魚は終わったっ
て言ってましたよね。」というと「あら、そうだったかしら?」ととぼけ
られてしまいます。普通の店なら、気分を悪くするお客も多い事でしょう
が、ここは常連さんばかりなので、心配になって連係プレーが始まるの
です。「おばあさん、次にやるのは刺身定食が先よ」「それが終ったら
奥のテーブル人に豚肉の生姜焼き定食よ。」「あっ、サバ塩定食は、こち
らの人が先だかね。」こんな感じです。素晴らしいチームワークで何とか
お昼を乗り切ったようです。「今日は、まるで漫才を見ているようだった」
と常連さんが言うと「あら、そんなにウケたんだったらあと100円プラス
でお金をいただいちゃおうかしら」とこんなジョークが出るくらい余裕も
出てきました。歳を取ると、みんな誰でも「物忘れ」でパニクッってしま
う事も多くなるようですね。それでもみんなで、こうして助け合って生きて
行くと何とかなる気がしますね。
さて今日のお薦めの焼酎は知覧醸造の「正木」という焼酎です。鹿児島の
芋焼酎です。紫芋を原料としている為か、香りがいいですね。とても優しい
甘い香りが口の中にサーッと広がります。のど越しもいいですよ。ピリピリ
しません。年末年始の飲み会にピッタリです。
今日のお薦めの曲はMr.Childrenの「Sign」という曲です。この歌のタイトル
がいいですよね。確かに人は、必ず自ら「サイン」を出しています。悲しい時
苦しい時、困って助けてほしい時など、幸せの時よりも、むしろ不幸せな時
ほど「サイン」を出していると思います。その「サイン」にまわりの人がなか
なか気付かない時があります。それでも、気付いてほしい人に気づいてもらえ
た時、こんなに嬉しいものはないですよね。えっ、誰ですか。「うちのカミ
さんは夜寝る前にシュッと香水を自分い振りかけてサインを送る?」そんな事
を言っているあなた、その時は気付かないフリをしなさい。後が怖いですけど
ね(笑)。
トップバッターはこのおかっぱ頭のような形をしたお地蔵様です。本来、お
地蔵様は男性で、観音様は女性と言われていますが、このお地蔵様はまるで
女性のような印象を与えてくれる雰囲気をもっていますよね。もしかしたら
女性のお地蔵様かも知れませんね。
日本人は昔から、田んぼの側にお地蔵様が立っていたら、いつも前を通る
時は手を合わせて拝んでいたものでした。また、民話に出てくるように
雪が降れば頭に編み笠をかけてあげたり、ミカンや柿などの御供え物をあ
げて、豊作を感謝したり、とにかくお地蔵様は崇拝の対象としてとても
大事にしていました。そうな人々を、時々田舎で見かけたりすると本当に
心が和むというか、ホッとした気持ちになりました。
【撮影日】2014/10/25 14:29:59.50
Nikon D80 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:170mm f/5 1/30秒
また1週間が過ぎてしまいました。今年も残すところあと2週間とちょっと。
日本列島は土曜日の夜から、寒波に見舞われるようですから、土曜日の夜
は夜遊びしないで、早めに帰りましょうね。(はい!、そうします。)
高田馬場におばあさん二人でやっている焼き魚が中心のランチが食べられる
お店があります。週に1度はそこに行って、サバ塩、シャケ、赤魚、ホッケ
等の焼き魚定食を食べていますが、先日はちょっとお店の中がパニックに
なったのです。実はおばあさんの内一人が、とても物忘れがひどくなって
しまい、またもう一人のおばあさんも、最近、耳がよりいっそう聞こえな
くなってきた為なんです。この日は私がお店に入った時に、先客が6人いて
私が「シャケをお願いします。」というと、ものの1分もしない内に、先客
のもとに「シャケ定食」が運ばれてきました。先客は「俺は刺身定食だよ」
と言うと「ああ、そうだったわね。でも誰かシャケって言ったわよね」と
店の中を見まわして、私がそっと手を挙げると「はい、じゃこれ食べて」
と一番後から入って来たにもかかわらず、美味しそうなシャケ定食が先に
出てきました。そこからが大変でした。今度は、私の後から目の不自由な
男性が入ってきて「今日の煮魚は何ですか?」とたずねたら「煮魚は終わ
りました。」と言って断ったのに、そぐそのあとに入ってきた、この人も
目の不自由な方で、女性の方でしたが(高田馬場は点字図書館があるので
目の不自由な方をとても多くみかけます。)その女性の方が「煮魚はあり
ますか?」とたずねたら、おばあさんは、今度は「カレイの煮つけがあり
ますよ。」と平気で言うのです。私が「あれっ、先ほど煮魚は終わったっ
て言ってましたよね。」というと「あら、そうだったかしら?」ととぼけ
られてしまいます。普通の店なら、気分を悪くするお客も多い事でしょう
が、ここは常連さんばかりなので、心配になって連係プレーが始まるの
です。「おばあさん、次にやるのは刺身定食が先よ」「それが終ったら
奥のテーブル人に豚肉の生姜焼き定食よ。」「あっ、サバ塩定食は、こち
らの人が先だかね。」こんな感じです。素晴らしいチームワークで何とか
お昼を乗り切ったようです。「今日は、まるで漫才を見ているようだった」
と常連さんが言うと「あら、そんなにウケたんだったらあと100円プラス
でお金をいただいちゃおうかしら」とこんなジョークが出るくらい余裕も
出てきました。歳を取ると、みんな誰でも「物忘れ」でパニクッってしま
う事も多くなるようですね。それでもみんなで、こうして助け合って生きて
行くと何とかなる気がしますね。
さて今日のお薦めの焼酎は知覧醸造の「正木」という焼酎です。鹿児島の
芋焼酎です。紫芋を原料としている為か、香りがいいですね。とても優しい
甘い香りが口の中にサーッと広がります。のど越しもいいですよ。ピリピリ
しません。年末年始の飲み会にピッタリです。
今日のお薦めの曲はMr.Childrenの「Sign」という曲です。この歌のタイトル
がいいですよね。確かに人は、必ず自ら「サイン」を出しています。悲しい時
苦しい時、困って助けてほしい時など、幸せの時よりも、むしろ不幸せな時
ほど「サイン」を出していると思います。その「サイン」にまわりの人がなか
なか気付かない時があります。それでも、気付いてほしい人に気づいてもらえ
た時、こんなに嬉しいものはないですよね。えっ、誰ですか。「うちのカミ
さんは夜寝る前にシュッと香水を自分い振りかけてサインを送る?」そんな事
を言っているあなた、その時は気付かないフリをしなさい。後が怖いですけど
ね(笑)。