今年はダーウィン生誕200年、「種の起源」出版から150年になります。そこでダーウィンが宗教と科学の間の矛盾をどう解決し、信念をどう守るかという姿を描いた映画「クリエーション」が作られました。ところがアメリカ人は神が人間を創造したというキリスト教の教義を信じている人が多く、ギャラップの調査によると進化論を信じているアメリカ人は39%にすぎなかったそうです。そういう世論のもとでは「クリエーション」を上映できないと判断され、米配給会社は配給を拒否しました。大半の日本人には理解できないでしょう。生物が進化してきたことは明白なことです。しかしただ一つの受精卵から人間ができるという途方もない事象を考えると、たんぱく質の塊と一つの細胞の間には大きな差異があるはずです。その差異が自然発生的に作られるには地球の歳は若すぎるように思うのですがいかがでしょうか?細胞の成長や進化のスピードを考えると、頭脳にあたるものが細胞の中に存在するはずです。その頭脳がどういう仕組みになっているのかを知り、その仕組みが自然発生的にできるものであるか(おそらくできるはずです)を知りたいものです。その仕組みができた時が生命の誕生と言えるのではないでしょうか?脳にあたるものができた後は、その脳が意図して環境に対応することで進化してきたのでしょう。そう考えて初めてこの急速な進化を説明することができます。
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