のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

ありがとう五郎島金時

2024-09-23 06:08:00 | 果物 野菜
皆様おはようございます。

春に石川県に行った折に気に入った五郎島金時。
新いもの季節が来たので取り寄せてみました。
この五郎島はどこなのかと、恥ずかしながら今回改めて調べ直してみました。
金沢市の北部にあり、北陸鉄道の内灘駅などがある地域の西隣にあたる地域のようです。
Googleマップの航空写真にすると、畑と思われる地域が多く存在している事が推測できました。
春に近くを何度も通っていたようですね。



今回は自宅用向けの不揃いサイズのものを買いました。
一箱で500円ほど良品よりも価格が安かったです。


洗うと皮は鮮やかな赤色になりました。



まずは焼き芋。
コンベクションオーブンでじっくりと焼き上げました。
ホクホクに仕上がりました。



今回は蒸しいもも作りました。
蒸しても外側は少ししっとりして、中は柔らかくホクホクと、いい香りの風味です。

今回は以前買った時のように全体的にしっとりした焼き上がりの個体はひとつもなく、やはりたまに違う性質が出ることが出るだけなのかなという感想です。
基本的にはやはりホクホクのさつまいもです。



大学いも。
絡めたあんに負けず、上品な甘さが主張してきます。
五郎島金時特有の風味の大学いもになるかと思います。

そしてあんを絡める前の素揚げも、とても香ばしくおいしかったです。
芋けんぴもいいみたいですね。



天ぷら。
天ぷらでは、例えば魚の天ぷらなどと一緒に食べてもそれを邪魔しないような、あっさりとした甘さと香りの仕上がりに感じました。
北陸はしょうゆなども魚料理に合うように作られていたりすることもあり、自然とさつまいもも魚にも合うような風味が選抜されてきたのかなとも思ってしまいました。


いもご飯も炊きました。
いものデンブン質の影響か、お米ももちもちと炊き上がりました。

今回は蒸したいももそうめんなどと一緒に食べたり、大学芋は凍らせて仕事に持っていき中間食に。
9月上旬の貴重なエネルギー源にさせていただきました。
そうしていると、体調も良く過ごせたように思います。
今年の秋は、五郎島金時に救われる秋になりました。
本当にありがとうございました。
また機会があったら、五郎島地域にもぜひ行ってみたいですね。

今日は五郎島金時いもの記事でした。
それでは。









上品にしてなめらか、飛騨の宿儺かぼちゃ

2024-09-22 06:29:00 | 果物 野菜
皆様おはようございます。

今回は飛騨高山地方のかぼちゃ、宿儺かぼちゃの記事です。
この宿儺かぼちゃは以前野菜の勉強をしていた時にも、伝統野菜の一つとして出てきた野菜です。
高山市の丹生川地域で主に作られていて、両面宿儺という当地の伝説上の人物からその名がとられています。



ネットで八月上旬に予約注文しておいたものが、九月上旬に届きました。
真ん中のシールが貼ってあるものは、丹生川宿儺かぼちゃ保存会の認定を受けた、正真正銘の宿儺南瓜ちゃの証拠。
堂々たる姿です。




届いたかぼちゃのヘタがしっかりコルクになっていて、すぐ食べ頃で頂ける状態でくるところはさすがと思いました。



まずは大きいので一気に切ろうとせず、皮に近い部分に刃をまわしながら入れていきました。
力も入らないようにして慎重に刃を入れていきます。
力を入れて一気に刃が入ると危ないですからね。



ぱっかりと二つに切れました。


切った物のうち、プリンにする分の皮をピーラーで剥きました。
ピーラーの切れがイマイチだったので、小さくしてから剥くと具合が良かったです。






最初に作ったのは煮物。
くすりのアオキのこんぶつゆ少量と赤酒、砂糖で仕上げました。
8月に半田屋で食べた甘いカボチャの煮物の味を目指しましたが、あちらは色がついてなかったので、薄口しょうゆか、醤油が入ってなかったかもしれませんね。
自分のイメージよりはつゆの味が強めに入った仕上がりでしたが、噛むほどにホクホクで後味の良い、宿儺かぼちゃ独特の風味が主張してくる煮物になりました。



生でも食べられるとのことで、千切りピーラーで削ってカット野菜にのせました。
カボチャだけで食べると澱粉質の粉っぽさを感じますが、ドレッシングと合わさったりするとその辺は感じなくなります。



定番の天ぷら。
やはりホクホクで品のある甘さが特徴的な仕上がりになります。
天ぷらのカットにして冷凍しておいた分があるので、都度楽しもうと思います。



今回作った中でのおすすめはプリン。
フルーティな甘さが洋菓子にぴったりです。
ざるで漉しただけですが、それでもそこそこになめらかに仕上がりました。
たまらんです。

他にも箱に入っていたリーフレットにあった焼き野菜のマリネなども楽しみました。

伝統野菜のカボチャはねっとり系が多いのですが、この宿儺かぼちゃはホクホク系の西洋種の系統のようです。
以前、私が市民農園で作った東京かぼちゃにも、皮の色だけは似ているような気もします。
フルーティでかぼちゃ臭さがなく、繊細で滑らかな肉質。
おかずも美味しいですが、洋菓子により向いているかぼちゃに、私は感じました。

希少なかぼちゃですが、宿儺かぼちゃを材料にした特産品もあるようなので、そういったものもまた、次回味わってみたいと思いました。

それでは良い1日を。





山古志でバイクの練習

2024-09-11 05:54:00 | 日記
皆さま、おはようございます。

先日、夏季期間に買った青春18切符の最後の1日分を使い、山古志に行きました。
目的は主に野菜の購入とバイクの運転。



東京から八色駅まで来て、ここから30分くらい歩いてバイクショップまで行きました。
調べると10分ほどで着く路線バスも出ていたのですが、スケジュールを考えて今回は歩きにしました。
ちなみに八色は「はっしき」だと思っていましたが「やいろ」と読みます。



今回はこのCT125ハンターカブをお借りしました。
125cc以上で公道を走るのは初めてでしたが、バイクショップで乗り方も一通り教えていただけたのでありがたかったです。




山古志に着くとイナゴが同乗していることに気づきました。
どこからだろう。
ひっついてなかなか離れませんでした。
山古志の野生動物って人懐っこいのが多いんです。
不思議です。


まずは食堂多菜田さんでお昼ご飯と、併設の直売所で野菜を買いました。



食事の後は今まで行ったことの無かった、山古志の最高峰金倉山へ。
この場所が駐車場。
展望台へはここから徒歩5分くらいです。


せっかくなので歩いて登ることにしました。
この辺りは確か熊が出ることもあるような気がしました。
しかしながら、少し山に入ると子供の頃山で遊んだ頃の本能が蘇ってきて、手を叩いて音を出したり、獣の鳴き声の様な奇声をクエーと発したり、時には立ち止まって周りを見まわして物音に耳をすましたりしながら、登って行きました。
そうしていると、自分も獣になったような気分になりました。
もちろん、何らかの姿や気配があれば、引き返すつもりで登りました。
後で調べたのですが、手を叩く、声を出すは、クマ対策として合っていたようです。
山に人間入ってますよーと、獣たちに知らせようと考えてやりましたが、効果がある行動のようです。


山頂では石仏がお出迎え。
では、写真で展望をお楽しみください。



東の方向。


案内所おらたる方向。



振り返ると魚野川方面。
高い位置からの展望が望めます。



一般的にはこちらがおすすめ。
金倉山に行く途中にある薬師の稜。



棚田の風景。



こちらから展望の方が、山古志の景色が近く感じられます。
とても美しい風景です。
車で少し細い道を入ると着くことが出来、車も数台止められるのでおすすめです。



優しい性格のアルパカさん。
野菜はこのアルパカさんのいる牧場でも買えました。





直売所では、やはり神楽南蛮が多く出ていました。
色が鮮やかですよね。

あとはおらたるで少し土産を買い、山古志を後にしてバイクショップまで戻りました。
レンタル時間は3.5時間にしましたが、もう少し時間を長くしても良かったかもしれません。
山古志の道はカーブもゆるいものからヘアピンまでさまざま、登り下りも多く、バイクの練習や、借りたバイクの登坂能力などの性能を推し量るのにとても良い機会になりました。
カブシリーズのギア操作に慣れることができたのも良かったです。
バイクレンタルは、楽しみの中心が運転になって、レンタカーとは違った楽しみがあると感じました。



70km走ったのですが、燃費も秀逸。
125ccは配達仕事にも良さそうです。

このようにまた折を見て、また試してみたいバイクを借りてみたいと思いました。




最後に一つ今回の隠れテーマ。
分は新潟限定雨雪男だと思っていたのですが、そうでもないようです。
この日は持ちました。
少し安心しました。

それでは、良い1日を。







大きな大きな皇寿プラム

2024-08-29 05:50:00 | 果物 野菜
皆様おはようございます。

久しぶりに野菜、果物カテゴリーを投稿したいと思います。
今回は、「皇寿プラム」。
南アルプス市産です。

仕事が渋谷で終わったので、ヒカリエのお肉屋さんなどで買い物をして行こうとヒカリエビルの駐車場に入れたところ、すでにヒカリエは20時閉店でしまっていました。
そこで駐車場の別の提携先、スクランブルスクエアの紀伊國屋さんで買い物をすることになり、見つけたものです。
山梨に行ったばかりだったこともあり、手が伸びました。



見た目は貴陽と同じ様に見えますね。
貴陽の枝変わり品種(特性が変化したもの)だそうです。
こちらの方が晩成種で、採れる時期が貴陽より遅くなります。


自宅近くで買った、同じく南アルプス市産の黄金桃と大きさが変わりません。
このサイズのプラムは初めて買いました。


ナイフを一周回し入れ、ひねって半分にしました。
非常に楽に半分にできました。
果肉がしっかりとしてタネも小さく、果汁もベタつきを感じないので、ストレスなくカットすることができます。



皮付きのままカットしていただきました。
果肉の硬さはリンゴに近いしっかりした食感。
そして、これまたリンゴに似た濃いめの甘味とプラム特有の爽やかな酸味が食べる部位が変わるごとに交錯してとても楽しいです。
大きいので非常に食べ応えがあるのも、嬉しいところです。
また食べたいと思わせてくれる、想像以上のプラムでした。

それでは良い1日を。






山梨の雨

2024-08-28 08:48:00 | 日記
皆様おはようございます。

先日恒例の山梨遠征に行きました。


果物王国山梨は四方を山に囲まれている盆地。
それらの山に守られ、天気予報が雨でも雨雲が盆地に達しないことが多いです。



しかしながらこの日は雲行きが怪しくなって来ました。
南には大きな雨柱が見えましたし、北側の山地は積乱雲の下の雨で山が全く見えない状態になっていました。
つまりエグい雨が降ってるという事。
万事急すか。





まもなく、雷鳴と共に激しい豪雨に晒されました。
地形のせいか雲の位置が低く感じられ、少し遠くで落ちる稲妻も、関東平野のものより雲から地面までの長さが短く感じました。
盆地の雷雨、怖かったです。
しかし今年は、2月の雨予報の日の志賀町、8月の台風直撃予報の南相馬市、行ってみると予報との差異により難を逃れて来ました。

やれるかもしれない。

領⚪︎展開「晴鱈良音(はれたらいいね)‼︎」
注:天気を良くする魔術の様なもんです。


晴れてきました。
(ヤフーの雨雲レーダーも雨は弱くなると予想してましたが。)


富士山「ありがとう〜」



この日は笛吹市の花火大会。
仕事の方は、甲州街道がその影響で混んできたので、早めに切り上げました。






いつもと違うICから高速道路に乗り、PAで自分も花火を見ることができました。
ただし、花火に近いIC周辺は雨が降っていなかったのに、何故かこのPAは雨が降っていたんです。
天気のいたずらの多い日でしたね。

さて、領⚪︎展開は冗談ですが、無事花火大会が行われて良かったですね。

それでは良い1日を。