今でもよく覚えています。
8月の下旬、残暑厳しい日
TVで徳井という芸人?が
アビシニアンという猫を飼っていて
それをTVで見た連れが
アビシニアンという手足の長い猫を
抱っこしたいと言い出しました。
出逢いはそんなくだらない事が
きっかけで起こるものです。
東京郊外のペットショップを
いくつかまわり1匹見つけたのですが
警戒心が強くて店員さんさえ抱っこしづらい
猫でした。
そこにたまたまいた猫がゴンです。
起きていて機嫌よく反応してくれました。
衝動買いするようなものでないから
あと何日かよく考えてまた見に来ようよと
言って、9月入ってすぐの日曜日に来てみたら
まだ居ました。しかもだいぶ値が下がり。
抱っこさせてもらうと身体にも吸い付くように
抱っこを嫌がりません。
こうしてゴンが大人に成長するまでの6ヶ月くらいは
毎日、いじっていじられて可愛く楽しい日々でした。
子供のころ良き愛情をたっぷりかけられた動物は
人間もそうですが、大人になっても忘れません。
自分の子供や増えた仲間にゃんこ達にも
たくさんの愛情や世話をしてくれます。
唯一たいへんだったのは最初の1週間。
テトに受け入れてもらえるかどうか
近寄るとテトは唸り声あげて威嚇して
容赦なく猫パンチや噛みつきをします。
1週間経って突然仲良くなりました。
ゴンを飼いはじめて10ヶ月後
まさかこの2匹の子供が生まれるなんて
写真の頃は想像もつきませんでした。
また続きます。