ロシアンブルーという種の特徴なのか
ゴンの生まれたての特性なのか
わからないが
ゴンは気立てが良く穏やかな猫だ。
抱っこされる事を普通は嫌がる猫が多いが
ゴンはいつまでも身を任せて
抱っこされるのをむしろ好んでるみたいだ。
大人になった今でもほぼ毎日
肩や背中にふわりと飛び乗ってきて
自分の頭を私の頭に擦り付けてくる。
愛情表現がわんちゃんみたいなときがある。
ロシアンブルーはサイレントキャットとも
言われている。
声帯の発達が悪いのか
余程のことがない限り鳴かない遺伝子なのか
よくわからないが
何かを要求するときは『キー』と
小さな声で短い発声である。
物静かで品のあるにゃんこだと思う。
4歳だったテトは最初の1週間ほどゴンを
寄せ付けなかったが
急に親しくなり我が子のように
ゴンを世話してくれはじめた。
猫の成長は早い。
しつけは唯一トイレだけ。
家のあちこちで爪とぎされるのは
もうしょうがない。
しつけできない習性には逆らわない方がいい。
食事と水とトイレだけちゃんとしてあげれば
猫はほんとうに手のかからない動物だ。
身体を舐めたり舐め合ったり
とても綺麗好きでよく寝る。
1日トータル16時間以上寝ている。
寝ることで成長ホルモンや身体が修復されるらしい。
猫にも深い睡眠と浅い睡眠があると思う。
薄眼を開けてたりきき耳たてて寝てるときがある。
いろんな体勢で寝るのが得意だ。
安心して無防備で寝てる姿を見ることも楽しい。