今日はセンター試験初日か。この呼び方も最後らしい。もうすぐ大寒で1年の中でも最も寒い時期、天候悪くなるのは当たり前の季節だ。
昔からラーメンの種類を大別すると、醤油、塩、味噌、豚骨と4種類ある。この中でも北海道の地域を除けば、味噌ラーメン専門店は圧倒的に店舗数が少ない。
関東エリアで美味しい豚骨ラーメンが少ないのと同様に、味噌ラーメンも心の底から美味しいと感じたお店に巡り合っていない。
日本橋から京橋まで銀座線でひと駅だが、高島屋SCから初めての通りを歩いてみた。日本橋から八重洲、東京駅、京橋、銀座あたりはすぐ近くだ。平日でも沢山の人で賑わっている。食べログ評価は高いのだがどうだろう。
結論から言うと、東京スタイルというのは、スープの中の豚の背脂チャッちゃだろうか。この背脂を抑えてスープの量が多ければ相当いけるラーメンだと思う。
麺は浅草開花楼の特注太麺で言うことなし。チャーシューやもやし、コーンなどの具もよし。海苔3枚が付いているならライスをチョイスすればよかった。
スープは出汁が鶏ガラ、豚骨中心に濃いが塩加減よくて力強い。太麺やもやしなどに負けない存在感あるスープだ。背脂だけは個人的には残念だった。
テーブルに一味唐辛子🌶と山椒の容器があった。これはいい。特に、山椒を好みに合わせて途中に振りかけてスパイスの味変ができる。味噌ラーメンにも山椒は非常に合うと感じた。
お店は狭かったがご馳走さまでした。大変美味しくいただけた。しかし、欲をいえば、スープをもっともっと味わいたかった。
たっぷり野菜を中華鍋で炒めて、そこに味噌スープをたっぷりと入れて麺とともにぐつぐつするまで煮込む、そんな味噌ラーメンを美味しくいただきたい。
通りを挟んで隣はもう銀座一丁目みたいだ。東銀座であれば日本橋から歩いても大した距離ではない。東銀座には食べたいラーメン屋がまだたくさんある。今年、じっくり温めて攻めてみる。