にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

東京油組総本店『油そば』東陽町組@東京都江東区東陽町

2020-10-15 19:56:00 | ラーメン探索

 10月も半ばで折り返し。あと2ヶ月ちょっとで2020年が終わる。東京オリンピックイヤーがコロナ禍で大変な年になってしまった。11月の声を聞けばあっという間に年末だ。

 9月上旬にオープンして3回目の来訪である。東京油組の油そばは、名前と異なり油やカロリーの低い汁なしまぜそばだ。麺が独特の丸太麺でとても美味しく食べ応えある。













 Aトッピングというのが150円で温泉卵、大盛りネギ、チャーシュー、メンマ多めに付いてくる。

 玉ねぎの微塵切り、酢と辣油、粒胡椒は好きなだけ入れられる。醤油ダレがよく効いているから酢はそんなに入れなくても美味しい。

 やはりW盛り(普通盛りの2倍360g)が普通盛りと同じ値段で食べられるのが嬉しい。











 真ん中の2回目訪問がW盛りの辛味噌入り、見た目ではあまり変わらないが、思いのほか辛かった。

 普通の油そばW盛りにAトッピングが1番シンプルに私好みだった。それにしても不思議なラーメンというか、汁なし拉麺だ。

 数年前までは、汁なしラーメンは邪道だ、ラーメンじゃないとまで思っていた。つけ麺すらラーメンじゃないと否定していたが、色々と食べた今はラーメンにも色んなジャンルがあって人それぞれ好みや食べたい時に食べれば良いラーメンとして認める存在になってきた。

 ご馳走さまでした。






少子化による高齢者社会の問題

2020-10-14 17:47:00 | 日常

 少子化のすすむ日本は、2024年には国民の3人に1人が65歳以上になり、先進国でかつてない超高齢化社会を迎える。

 今65歳から75歳の昭和20年代の世代を「団塊の世代」といい、日本社会において最大数の年齢集団である。子供の頃からつねにマーケットの方がこの世代を追っかけてくれた。

 この世代に受けたらビッグビジネスになるのだから、自分たちのやりたい事をやって世間がついて来てくれると、エネルギッシュで生きる力に溢れた方が多い世代だ。

 他の世代との協調性はあまりなくて、いい意味で自分勝手な集団がそのまま後期高齢者になる。だから、介護、医療の現場の方々は大変なんです。

 この現場はとにかく仕事がハードなうえ、低賃金だから離職率が高い。介護職員は2025年に必要数に対して、30万人も不足すると予測試算されている。

 今からよほどきちんと制度設計を見直ししないと、介護は立ち行かなくなるだろう。制度の手直しだけでは間に合わない。

 一人ひとりが高齢者になっても自立的な生活ができるような自己訓練が必要だ。若い時からずっと仕事漬けで、家事も育児も介護もしたことがないという男性が要注意なのだ。

 生活能力が低くて自立的な生活ができなくなるおそれがある。高齢者にとって最も大切な生活能力とは、他人と共生する能力なんです。

 理解も共感もしづらい他人とも何とか折り合いをつけることのできる力。不愉快な隣人たちと限られた資源を分かち合い、共生できる力です。

 でも小さい頃からラットレースで競争相手を蹴落とすことで出世するシステムの中で生きてきた人間に高い生活能力を期待するのは難しいことなんですね。






















ななとりりィの夜散歩

2020-10-13 18:21:00 | チワックスりりィ

 ついこの前まで暑くて仕方なかったのに、あっという間に涼しくなり長袖の人が多い。台風一過で25°超える日が続いたので半袖の人もチラホラ。

 思いのほかGoToトラベル利用者が多いみたいだ。政府はいろんな問題点修正や追加予算措置であたふたしている。

 昨夜、夜散歩を私1人で初めて二頭連れて40分くらい行ってきた。生後8ヶ月の小型犬りりィは意外にも散歩はスタスタと速いペースで歩きたがる。

 大型犬のななはいろんなところで匂い嗅ぎをしたいから途中止まりながらの散歩になる。りりィはほとんど匂いを嗅がないから待ってもらう。

 意外にもりりィの方が散歩が楽だ。体重が3キロちょっとなので引っ張る力がしれている。ななのペースに合わせて混乱なく二頭同時でも大丈夫そうに散歩できそうだ。











 私はまだ旅行に行く気になれない。コロナが怖いとか心配だとかじゃなくて、ワンコ二頭とニャンコ七頭と毎日触れ合い世話することが優先である。

 ニャンコ七頭は一緒に連れて行けないから、預けない限りはもう一生夫婦で旅行に行けないのか‥‥。1人旅なら行けるか。今月は私の番、来月は連れの番とか‥‥。

 残った者がワンコとニャンコの世話をするか、その方が精神衛生上いいのかも知れない。永く連れ添った者同士は程よい距離を取った方がいいみたいだ。お互いあまり干渉せずやりたい事を尊重して。






万世橋酒場『排骨拉麺』(パーコー麺)@東京都千代田区神田須田町

2020-10-12 17:31:00 | ラーメン探索

 今日の午後からやっと晴れ間がさした。世界のプロスポーツも再開して、NBA、MLB、サッカー、テニスと続々ニュースが入ってくる。

 でも自粛期間が長かったせいか、今一つその結果にグッと込み上げてくる感情が薄い。こんな状況でも観客の数を減らして、厳しい感染予防対策を課して来夏にオリンピックはやるのだろう。

 オリンピックのチケット販売(抽選)は年明けくらいから直前まで慌ただしい動きになりそうだ。各会場の膨大な数の補助スタッフのボランティアは再募集しても研修時間なくて大変だ。














 
 昨日、浅草橋から秋葉原へ総武線高架沿いを歩く。途中、青島ラーメン前を通ったら軽く30人を超える大行列。

 まだ11時15分くらいだよ。このご時世にも関わらず狂気の沙汰に思えてしまう。ここの生姜醤油ラーメン食べるには14時台の遅めの時間帯でないと大変だ。

 その次に、懲りずに秋葉原駅ガード下のほん田に寄っても相変わらず30人くらいの大行列。待ち時間もったいないので神田方面へ。

 肉の万世ビルを通過するとき、排骨拉麺を発見。まさか肉で有名な万世ビルの一階がラーメン屋だとは!

 偶然見つけたこれも何かの縁でしょう。サイトで評価調べることなく入店を決めた。













 モルツビールが300円、毎月11日と22日は大盛りサービスデーでラッキー🤞じゃないですか。迷わず大盛りパーコー麺にビールにライスをオーダー。

 たっぷり入ったどでかいどんぶりに、スープがあまりに薄口で上品な味わいに驚いた。なんてやさしい醤油スープなんだろう。

 豚肉の排骨も柔らかくてあっさりしてる味付け。麺は太めのストレートでしっかりとしたもちもち麺。

 











 ご飯に排骨とスープをたっぷり入れてもあっさりと食べられる。年寄りにはなんてやさしい味わいなんだ。

 食べてる後半は少し物足りなかったかも。薬味のニンニクと唐辛子辣油を置いてあったが、スープに豚骨か鶏ガラのコクの強さがあれば私好みの最強に近づくかも知れない。

 でも思わぬ発見のあった変則ラーメンだった。ご馳走さまでした。万世には今度は美味しいステーキを食べに来たい。




日本学術会議の問題

2020-10-11 14:05:00 | 日常

 やっと雨が上がってくれた。早朝のなな散歩は霧雨であったが、ななが嬉しそうにいつもの朝散歩コースを歩けた。

 今にも降りそうな空模様であるが、天気予報では雨なしを信じて傘なしで、また浅草橋から秋葉原、神田、神保町、御茶ノ水と歩く。途中のラーメン探索は後日に。

 神田淡路町のスタバにて酔い覚ましのコーヒーと今回の重たい記事をチャレンジ。









 世間の人々には非常に分かりにくい問題だと思う。マスコミですらわかっていなくて、うわべの事実だけを報道している。

 それにしても菅内閣はいきなり変な地雷を踏みに行ってしまった。首相といえども政治家が学者さん達の最高権威に負の評価を下したり、人事に口出してはいけない。

 学識のない(と学者さん達はみている)政治家に、いくら日本学術会議という組織が内閣府の附属機関だといえども、日本最高レベルの学術会議の人選に口出しするとは何事かということ。

 学問の自由を脅やかす憲法違反な問題だと大騒ぎを始めてしまった。内閣府のお偉いさん達はそんなことを少しも予想してなくてあたふたしている。

 菅首相も最高権威の学者さん達のこと(プライド)を理解なさすぎていた。学術会議からしてみると、内閣府にマウントポジションをとられて内閣府(政治家)の言うことを理由なしに従えとの扱いに怒ってしまった。

 それではどうして内閣府は、たった6人の学術会議任命を拒否したのか?
真相は語られていない。しかし、大学の研究に携わる人間には憶測であるが何となくわかる。











 今回の6人は社会科学(主に科学分野は3つ、人文と社会と自然)の分野で、憲法学、政治学、法学の最高権威の方々である。

 しかも、誰とは言えないが安倍内閣をこの何年にも渡り強く批判してきた方々だ。前安倍首相が2年前に学術会議委員の任命を拒否できるようにした経緯がある。

 つまり、内閣に批判的な学者さん達には世界的にいくら優秀な研究や成果を出しても、国家公務員としての優遇(学術会議会員に)はしませんとよという処置なのだ。

 菅内閣はある意味で安倍内閣の負の遺産をこんな形で、よく吟味しないで、人事の任命権を拒否行使してしまった。

 簡単に撤回して後戻りすると、内閣府の信頼性に早くもキズが付くから、のらりくらりと抽象的な表現で逃げるつもりでしょう。

 年間11億円の国家予算を配分される日本学術会議の運営や実態を見直すいい機会かもしれない。世界的にも最高レベルの学術を支え広めて普及、世のためになる活動には、まだまだ少ない国家規模の予算であるともいえる。

 菅首相はどうやって収めていくのだろうか。学術会議側もとことん政府と闘ってやろうという気概はないかも知れない。