2007/8/16(木) に書いた原稿です。
母の誕生日が8月15日の終戦記念日である。忘れがたい日である。大正14年生まれであるので今年で82歳になる。大正15年は12月24日までが大正で、12月25日からは昭和元年である。昭和の時代は、母はよく自分の年齢は昭和の年号と同じだから覚えやすいといっていた。私も母の年齢を年号で確認していた。父の年齢は、母の年齢に父との年齢差を加えていた。
(昭和は、昭和天皇が昭和64年1月7日にご崩御されたので、平成元年は1月8日から始まっている。1月7日のご崩御の日はその関係の仕事を県庁で携わっていたのでニュースを見てすぐに出勤した。)
さて、母の誕生日に私の娘(母の孫娘)は、母に「書いて味わう徒然草―人生の智恵を学ぶ(廣済堂出版)」をプレゼントした。母は字を書くのが好きなことと内容がいいと喜んでいた。娘の母への心配りに親として嬉しかった。(世話をやかれ、母に反抗もしていたこともあったが)
私も徒然草が好きです。
「つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、
心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ。」
ひ孫は、曾祖母へのプレゼントとして土のケーキを作ってくれました。
地元の源信寺さんから戴いた「明珠」という小冊子に「最高の先祖供養は自らの行き方」とありました。「頂いた命を何のために、またどのように使いますかという使命というか自らのなすべきことを静かに考えるのもお盆の大切なことのひとつです。尊い命を授けてくださった方々に喜んで頂けるように、頷いて頂けるよう生きていきたいものです。」今日は送り盆です。
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インターネットサーフィンをしていたら、懐かしいエッセイに出会いました。
特別寄稿「はみだしきれなかった男(上)」
http://www.power-full.com/gra/naganokensei1.htm
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田中本家博物館を題材とした「菜の花の如く」が発売されました。
さらに詳しいページ
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309907383
田中本家博物館
http://www.suzaka-kankokyokai.jp/tanakahonke.php
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◎Google日本法人社長の村上憲郎氏がカンブリア宮殿で次のようなことを発言していました。
(1) セルフスターターになれ
指示待ちではダメ。やることを自らで実行していく。どんどん先行していけ。
(2) 「どうしましょう」は禁句
それをよく知っているのはあなたである。どうしましょうと言われても困る。
せめてA案、B案、C案などまとめてその中で自分でどれが最もよいのかを考えてからこい。
(3) 上司の時間は部下のもの
村上氏はカレンダーを社内公開しているので、部下は社長の空き時間を見つけては仕事のアポをとる。
(4) 会社は踏み台
仕事なり、会社なりを常に考え、自己啓発していき、次のステップにいくために会社は踏み台として促える。
◎世界中の意見を聞くことが成長のために必要と最後に話していた。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と感じました。
私は、じっくりお聴きする行政を進めていますが、
なぜかお聴きするということは弱腰と誤解されます。
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