三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

「信州須坂 みんなの花火大会」 日本経済新聞 春秋から 7月23日

2016年07月19日 | Weblog
「信州須坂 みんなの花火大会」 7月23日です。http://sp.jorudan.co.jp/hanabi/spot_94917.html 日本経済新聞春秋 2010年7月25日記事から 夏の風物詩である花火が本当に好きなのだろう。岩手県一関市や長野県須坂市、広島県大竹市と世界同時不況のあおりで昨年中止になった各地の花火大会が続々と復活している。スポンサー役の企業の財布のひもが緩んだわけではない。▼住民からの寄付、有料観覧席の設置、市民中心の簡素な運営とそれぞれが知恵を絞った結果だ。公募で大会名を「みんなの花火大会」に変えた須坂市の場合、市民からの寄付が目標額を7割上回ったという。他人任せでなく自分たちでという住民の意気だ。大小あわせて、花火大会は全国で900程度あるらしい。▼そのひとつ、秋田県大仙市の「大曲の花火」が今年で初開催から100年を迎える。正式な名は「全国花火競技大会」。玉の中心から星と呼ばれる火薬が尾を引いて開く「菊」、最初から色の光を開く「牡丹(ぼたん)」、無数の小花が鮮やかに咲き乱れる「千輪」……。その名の通り、全国の花火師が集い、技と美を競う。▼中国からの輸入品に押され気味の家庭用花火とは違って、打ち上げ花火は国産品が健在だ。日本煙火協会によると業者数は約120。後継者難が課題の伝統産業が多いなかでこの業界は別だ。花火師を志す若者は後を絶たず、極めて狭き門なのだそうだ。猛暑が続く。「暗く暑く大群衆と花火待つ」(西東三鬼)。 . . . 本文を読む