加藤久雄長野市長の言葉から
「市民のために真に必要か、必要でないかを判断し、あれば便利だが、なくても大きな支障のないものは見直していく」(4月23日の記者会見)
「市役所は組織や制度がそろっている。逆に考えると、何もしなくても回っていく。民間のように売り上げよう、利益を上げようという切羽詰まったところがない」(4月30日の部課長会議)
三木…厳しい財政状況は説明を市民にしているが、なかなか実感として感じてもらえない。市民要望に、限りがなく、財源が限られている現在、個別最適全体不適にならないように、「なくても大きな支障のないもの」は、市民にきちんと説明を行い、「断る勇気」が必要であり、それは、最終的には首長の責任である。
5月15日、須坂市で開催された「第91回長野県都市消防長・消防団長並びに事務主任者会議」で、県内19市の消防団長と懇談をしたが、崇高な自利利他の気持ちに触れ、自分自身が何をすべきか再認識した。