一般社団法人における社員」とは
(先日、ある会議で前述のやり取りを小耳に挟みました)
http://www.koueki-houjin.net/shadan/shain.html
一般社団法人でいう「社員」とは、社会一般的にいう「従業員」ではありませんのでご注意ください。
一般社団法人の「社員」とは、社員総会において議案を提出したり、その議決に参加し、議決権を行使する者を言います。
簡単に言いますと、株式会社でいう「株主」に似た立場になります。
社員総会は、一般社団法人の重要事項を決定する最重要機関となりますので、その議決権を持つ「社員」は一般社団法人のオーナー的立場といっても過言ではありません。
一般社団法人の定款を変更したり、社員の退会を求めたりできる票を持つ重要な機関となります。
尚、一般社団法人の設立においては、社員は2名以上必要となります。これが社団(人の集まり)と言われる所以です。
※社員は個人だけでなく、法人や団体でもなれます。