三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

ドロシー・ロー・ホルトの「子ども」

2014年10月14日 | Weblog

 著名な財政学者の神野直彦東京大学名誉教授が、紹介されているドロシー・ロー・ホルトの「子ども」という詩があります。私が、教育を考える土台になっています。

「子ども」

批判ばかりされた子どもは 非難することばかりをおぼえる

殴られて大きくなった子どもは 力にたよることをおぼえる

笑いものにされた子どもは ものを言わずにいることをおぼえる

皮肉にさらされた子どもは 鈍い良心のもちぬしになる

しかし、激励をうけた子どもは 自信をおぼえる

寛容にであった子どもは 忍耐をおぼえる

賞賛をうけた子どもは 評価することをおぼえる

フェアプレーを経験した子どもは 公正をおぼえる

友情を知る子どもは 親切をおぼえる

安心を経験した子どもは 信頼をおぼえる

可愛がられ抱きしめられた子どもは 世界中の愛情を感じることをおぼえる

(川上邦夫訳)


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