須坂市報 市長のいきいき通信 2008年4号加筆
道は開ける
新しい年度がスタートしました。夢がかない希望に胸をふくらませスタートした方がいらっしゃる一方、夢がかなわなかった方や様々な悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
「道は開ける(創元社)」という次のような実践的、効果的な悩み克服法が書かれた世界的なベストセラーがあります。
克服例
・ 今日に生きる。過去や未来に気をもまない。
・ 最悪事態を受け入れ、それから改善する。
・ 悩みを詳しく書く。次にできることを書く。次になすべきことを直ちに実行する。
・ 悩みは、決断の根底となる知識を持たないで決断することによっておこされる。
・ つまらないことで幸福を台無しにしない。
・ どうにもならないことに悩まない。
・ 忘恩に悩まない。忘恩を予期する。
・ 利福を数え、苦悩を数えない。
・問題に直面したらその場で解決せよ。
・ 我々の人生は我々の思考が作る。
・ 活発な行動こそ、「クヨクヨ病」に対する最良の治療法である。
・ 不当な批評は凝縮された賛辞である。
・ ためになる建設的な批評を進んで求める。
厳しい冬の寒さを耐えた花が咲きそろい、「冬来たりなば 春遠からじ」を実感させる春爛漫の時期となりました。私は、臥竜公園の満開の桜を見るたびに、若い頃に大変なご苦労を重ねた本多静六博士の教え「希望と自信を失う所に、失敗と不幸は忍び寄る」を思い出します。