三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

2期目就任挨拶

2008年01月24日 | Weblog
共創で「活力、文化、誇りがみなぎる田園環境都市須坂」を実現
~「たくましさ」と「やさしさ」あふれる須坂市を~

◎就任にあたって
このたび、市民の皆様方のご支援をいただき、2期目の市政を担うことになりました。 身に余る光栄であり、心から感謝申し上げます。選挙を通じて、市民の皆様の市政への熱意、期待をしっかり受け止めさせていただきました。

◎須坂のために
1期目は「FOR 須坂(須坂のため)」を基本に、「主役は市民」、「思い邪なし」、「徹底した情報公開」、「傾聴(お聞きする行政)」、「須坂の誇りを全国に情報発信」などを市民と「共創」で進めてまいりました。
 1期目は助走期間といわれますが、私は自分の独自色を出して全力を尽くしてまいりました。その結果、市民の皆様のご協力もあって公約はほとんど実現しました。
特に須坂の地域資源を全国に情報発信した結果、須坂が報道されることが多く、「須坂が元気になった」と言われています。市民の皆様が須坂に誇りと自信を持っていただくようになったと感じています。
 また、農業小学校、花のまちづくり、地域安全サポーター、エコサポート、ふれんZOOなど「共創」による地域づくりが数多く行われています。
 しかし、財政状況の改善や製造品出荷額、商品販売額、観光客・市内従業員の増加など、知られていないこともあります。市の取り組みを皆様に知っていただくとともに、市民の皆様との共創のまちづくりを一層進めていきます。

◎「たくましさ」と「やさしさ」あふれる須坂市を
「強くなくては生きていけない。優しくなければ生きていく意味がない」(レイモンド・チャンドラー)という言葉が好きです。「たくましさとやさしさ」を2期目のキャッチフレーズとしました。混迷の時代、「持続的発展可能な須坂市」、「住んでよかった須坂市」を達成するためには、産業・社会基盤の整備を力強く進めなければなりません。併せて、困っている方に寄り添うことのできるやさしい市政が必要です。さらに、未来を担う子どもたちには、生きる力と人への思いやりを身につけてほしいと願っています。
 4年前、初当選した日は都道府県男子駅伝で長野県が初優勝した日で、奇しくも今回の当選日は2年ぶりの優勝に輝いた日でした。駅伝で優勝するには、個々の選手の強さとともに、選手の心が一つになることが重要です。地域づくりも同じです。
 2期目の初登庁は、市民の方に迷惑を掛けないという趣旨から、市職員の提案で午前8時30分前に済ませました。市長ではなく、市民を主体に考える意識の変化を感じました。

◎マニフェスト
初めてのマニフェストは、市政は総合政策であるとの考えと市民の皆様への公約という考えから、真剣に考え各分野に22の政策をお示ししました。

◎朝の来ない夜はない
これからも地方行政は、財政難と行政要望の複雑・増大という二律背反的な状況が続くと考えています。しかし、「朝の来ない夜はない」、「艱難辛苦汝を玉にす※」ということわざがあります。ボランティアやパイオニア精神おう盛な市民性、豊富な地域資源、ほどよい地域の大きさと人口などを考えると須坂市は一層発展する要素があると考えています。

※人が多くの困難を経て立派な人物になるように、須坂市も多くの困難を克服して、よりすばらしい地域になるという思い。


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