三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

功利主義原理 パレート改善 格差原理 

2014年03月18日 | Weblog

日本経済新聞201403  やさしい経済学から

○功利主義原理…「最大多数の最大幸福」

 社会に住む人々の効用(満足度)の総計に着目する考え方として「最大多数の最大幸福」という言葉で知られる功利主義原理があります。この原理に従えば、個々人の効用の増減を相殺した結果、社会全体で総効用が増加する政策は推奨されます。

 ただ、この政策では損をする人もいるでしょう。介護サービスを一切使う必要のない人々の負担額を増加させるからです。

○パレート改善

 経済学には「パレート改善」という概念があります。パレート改善とは、他の誰の状態も悪化させることなく、誰かの状態を改善できることを指します。

○格差原理

 「パレート改善」といえないケースに関して、ジョン・ロールズという人は「格差原理」を考えました。社会の中で最も不遇な人々に着目し、その人たちの底上げを優先して政策を推奨する原理です。

所得再分配政策 Part

http://www.res.otemon.ac.jp/~murakami/lecture-note21.htm

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。