平成26年2月県内豪雪 農業被害 須坂市
(信濃毎日新聞20140422から)
農業被害金額 須坂市 2億5560万円
支援策
県農政部は21日、2月の記録的な豪雪による県内の農業被害金額の確定値が、69市町村で合計92億5627万円になったと発表した。大雪による県内の農業被害では、記録が残る1975(昭和50)年以降で最大だった98年(約13億2100万円)を上回った。
被災農家の支援策では、
生産施設の再建や修繕の費用で国が5割、県と市町村が各2割を負担。
撤去費用は国が5割、県と市町村が残りを半分ずつ負担する。
代わりに作る苗や雪解けを促す消雪剤の購入費用などは、県が市町村による支援額の5割を助成する。
県農政部は「市町村と協力して復旧や農家支援に取り組んでいく」としている。