227 らっきょう餃子

ラッキョウの季節がめぐってきました
この時期になるといつも両親が台所で大きな新聞紙を広げラッキョウの掃除をしていたのを思い出します　　
昨年末　大変弱っていた寝込んでいた私の母が　最近ラッキョウを漬けていました

長年続けて来た、季節ごとの作業の記憶は　人の体を自然と動かします
そして動く事が生きる力の源になるのだと気付かされます

今日は母の漬けてくれたらっきょう使ってらっきょう餃子を作ってみました

餃子の皮　30枚

豚ミンチ　　２００ｇ
塩　小さじ　　１／２
酒　大さじ１
しょうゆ　小さじ２
胡麻油　大さじ１
片栗粉　大さじ１
らっきょう　大粒　５粒
みょうが　2個　　

①　豚ミンチに調味料を加え　よく練る
②　らっきょうとみょうがをみじん切りにし①に加え混ぜる
③　②を３０等分し　皮で包む
④　フライパンに油を熱し　餃子を１０個ずつ並べ表面を少し焼いてから湯を半カップ加え　蓋をして蒸し焼きにする
⑤らっきょうの合わせ酢に　胡麻油　しょうゆ　ラー油を適宜加え混ぜ　餃子に添える
栄養のお話
ラッキョウには　殺菌効果、利尿、発汗、整腸作用など期待できます。
栄養価にもすぐれ、なかでも薬効成分のアリシンは、 ビタミンＢ１の吸収を助け、疲労回復、スタミナアップの強い味方です。らっきょう特有の香りの正体は硫化アリルという薬効成分。硫化アリルは糖質を分解しエネルギーを生み出すビタミンB1の働きを効果的に持続してくれるため、疲労の回復や夏バテ防止に役立ちます。