１６３ ウドの刺し身サラダ きんぴら 天ぷら

２０１０年３月１１日
　食材 メニュー
　山ウド　天然もの　露地物　東京うど（立川）
原産地やルーツ
独活　どっかつ　と書いて　うど　と読みます
勝手に動いているように見えるところから名前がついたようです
独活の大木の由来は　あっという間に２～３メートルの高さになるが　材木にもまきにもならず　役に立たないことからということです

ウドの栄養ですが、ほとんどが水分で、特有の香りやほのかな苦味、またその歯ざわりが春の風味として、わたしたちを楽しませてくれます。アスパラギン酸というアミノ酸のひとつが含まれますが、これは旨味物質で、体内でタンパク質の合成材料となり、新陳代謝を高め、疲労回復、スタミナ増強などに役立ちます。また、リンパ液の流れをよくし、カルシウムなどのミネラルを身体のすみずみに運ぶ作用があるため、神経痛やリウマチ、関節炎、腎臓病などによい影響があるとされています。

さて　このウド　意外な事に食べた経験がない方が多くてびっくりしました
食べ方や、どの部分を　食べるのか？が解らないそうです

回答は・・・全て食べられます
まず　４センチ位の長さに切り　厚めに皮を剥きます
①皮はきんぴらにし　
②中身は生のまま　お吸い物や酢のもの　またはサラダにどうぞ　
③そして穂先は　天ぷらにどうぞ。　

今日のレシピ
うどの　お刺身サラダ（４人分）
うど　　　　　　　　　　１本
サラダ用水菜　　　　１００ｇ
ミニトマト　　　　　４個
帆立　刺身　　　４粒
エビ　　８０ｇ
【ドレッシング】
市販のポン酢　　大さじ２
ワインビネガー（又は酢）大さじ　
砂糖　　　小さじ２
塩　　　　小さじ１／３
こしょう　　少々
サラダ油　　　大さじ２ ①ボウルに油以外の材料を入れてよく溶かし　油を少しずつ　混ぜながら加えドレッシングを作る
②　野菜の下準備　ラディッシュは輪切りにする
うどは皮を剥き　５㍉厚さ４センチ長さの短冊に切り　酢水に１０分浸ける　　水菜は４㌢長さに切る
　短冊形に切る
③　エビは茹でて　殻をはずす
④　２リットル位の熱湯に酢を大さじ１を加え　うどをさっと通し　①のドレッシング半量をかけて冷ましておく（うどは茹でないで　熱湯につけるだけにし　シャッキリ感を残す）
⑤　④と水菜　ラディッシュ大皿に盛りつけ　貝柱とうどを盛り付け　残りのドレッシングをかける
うどの皮のきんぴら
ウドの皮　　油　　　　　　調味料　みりん　　しょうゆ　　砂糖　　七味　　
炒りゴマ少々