すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

原発再稼動を問う、県議会立候補予定者へのアンケート

2015年04月02日 | 日々思うこと

今日は朝からぽかぽか陽気で、春休みの孫たちは根知と大野のおおばあちゃの家に分散して一日過ごすことになりました。私といえば二人ともいなくなってチョッと気が抜けた思いですが、それではと能生地域まで出かけることにし、途中であちこちへ立ち寄ってついでに桜の開花状況もチェックです。街なかの風のない日当たりのよい所の桜はすでに開花し、梅や花桃、白いコブシの花も咲き出して春爛漫の彩りです。

市内で一番早く咲き出すといわれている明星セメント工場真向かいの国道148号沿いの桜は早くも開花です。須沢の健康づくりセンター「はぴねす」の桜も開花直前で、全体の木々が薄桃色になっていました。明日の気象予報は南風で気温が25度!?、これでは何処の桜も一気に咲き出すことでしょう。

ところで明日3日告示される県議選の立候補予定者73人全員へ、新潟日報社では柏崎刈羽原発再稼動に関するアンケートを行い、昨1日付け本紙で公開しました。原子力規制委員会が新基準に適合とした場合、条件付も含め再稼動を「認める」が23人、「認めない」が20人と賛否が拮抗です。

早くもネット上で話題になっていますが、「選挙広報」もないことで紙面の「原発への考え方」の一覧表で各候補者の回答をチェックです。当糸魚川選挙区の候補予定者はと、一覧表の一番下に目をやりると再稼動は「認める」、県民投票については「実施すべきではない」、その回答理由には「電気料金が高騰。早く運転再開し、料金を下げる」というコメントにガッカリです。

県議会糸魚川選挙区では旧市時代の20年前から5期連続の無投票が続いていますが、市民を無視したようなこの回答に自民党議員らしいといえば呆れることもないのでしょうか。また立候補予定者の福島原発事故への認識の低さもさることながら、いのち軽視・経済優先の考え方に驚いた市民も多いようですね。さて今後4年間の県議会活動に地元住民は何を期待するのでしょうか、自民党議員が大半を占める新潟県議会に明るい未来を見出すことは難しいようですが、子どもや孫たちのためにも原子力に依存しないエネルギー政策をと声を上げ続けねばなりません。