すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

選挙で選ぶ、原発のない明日を!

2015年04月04日 | 日々思うこと

昨3日は新潟県議会と新潟市議会選挙が告示されました。世界最大出力の原子力発電所が立地する新潟県では、原発再稼動が大きな争点であることはいうまでもないことで関心が高まっていますが、県議選において無投票当選が12選挙区もあるということに驚いている人たちも多いようですね。また原発再稼動を安易に認める人たちは廃棄物の最終処分場、核のゴミ問題をどのように考えているのでしょうか。

市民の信を問うこともなく無投票で当選した議員を、中央大学佐々木信夫教授は4日付け新潟日報紙で「免許のない人が車を運転するようなもので、正統性がない」と述べていました。原発での過酷事故のときに避難となる可能性のある地域を見れば、日本の全都道府県が入り立地自治体だけの問題でないことは明瞭です。(国際環境NGOグリーンピースHPより)

昨日の市内は予報どおり気温26度、瞬間風速26メートルを超える異常気象でした。隣りの孫たちの庭の桜もこの3日間で満開になり、2階のリビングからの眺めはその南側に位置する私の家を覆わんばかりです。思えば母が亡くなったH10年春、天津神社のけんか祭りの植木市で購入した細かった苗木は17年を経過し、風雪に耐え大木になり見事に咲き誇って“いのちのつながり”を感じます。

2日付けブログで、県議選糸魚川選挙区は「確か20年前から無投票・・・」と書き込んで、気にしながらの就寝でした。糸魚川タイムス紙が同じ2日付けで「旧糸魚川市時代を含め4回連続無投票・・・」と掲載しているので、自信がないことで翌日にブログをそのように修正しました。記憶が定かでないことでいろいろと調べてみると、やはり5期20年連続の無投票で、再び書き込みを修正です。4日付けのタイムス紙は「5期連続無投票」と掲載されていましたが、メディアの報道がすべて正しいと思い込まない私の二転三転の失態でした。

このところ、テレビ朝日系「報道ステーション」のコメンテーター古賀敏明氏と、論客として光っていた朝日新聞の恵村順一郎論説委員の降板について、ネットや週刊誌でもにぎわっています。番組を統括していた女性チーフプロデューサーも4月から他の部署に異動ですから、一連のこの背景に何かがあることが伝わってきます。どこの世界でも出る釘は打たれ、当たりさわりのない人が抜擢されるのが常のようですね。

そんな中で、県議選・新潟市議選の知り合いらのネット解禁されたブログを覗いています。原発再稼動を平然と認める自民党県議を一人でも少なくすることが次世代への明るい道で、“陰の応援”をする終日です。

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