北陸新幹線開業から3ヶ月余りの昨19日、曇り空の中を「はくたか」号に乗車し長野で「かがやき」に乗り換えての上京です。いつもの「かがやき」はほぼ満席で、富山金沢方面の人たちの新幹線への期待度の高さが伝わってきます。軽井沢辺りから雨が降って都心も雨降り・・・、傘を持っていなかったのですが地上を歩くことが少なく濡れずに済みました。
夕方5時に会議は終了し急いで東京駅へ・・・、新幹線ホームから丸の内方面を見ると、小雨の中に赤レンガ駅舎の屋根がポツンといつもと変わらぬ光景です。夜8時を過ぎて糸魚川駅に到着すると、当地も雨模様だったそうで北陸地方もいよいよ梅雨入りです。
夜のテレ朝、報道ステーションでは『里山資本主義』の著者、藻谷 浩介氏(日本総合研究所調査部主席研究員)が出演し、安保関連法案の危うさについて熱く語り「なるほど」とうなづきながらの視聴です。その後のTBS系NEWS23では、寺島実郎氏(日本総合研究所理事長)が出演で、こちらは最近の国際情勢を持ち出しての正反対の意見でした。最近になって知ったことですが、この二つの「日本総研」はまったく別の組織で、前者は株式会社で後者は一般財団法人、なんと紛らわしいことでしょうか。
憲法学者でも大きく見解が分かれる安保関連法案、菅官房長官が違憲ではないと主張している憲法学者3人のうち、日本大学百地章教授と駒澤大学西修名誉教授の日本記者クラブでの会見を聴きました。2人は日本最右翼組織の「日本会議」に所属で、政府お気に入りの学者ですから危うい合憲主張であることは言うまでもありません。そして「安全保障関連法案に反対する学者の会」HPによると、19日現在でアピール賛同者(学者・研究者)は5千人を超えました。http://anti-security-related-bill.jp/
20日土曜午後の国会前の“人間の鎖”、この日の平和行動に1万5千人が集まったそうで、私が所属する家庭栄養研究会の役員も参加です。写真は夜、東京新聞Webからお借りしました。
同じく土曜午後の私は、男女共同参画週間の上越市での男女共同参画センター講座に参加です。昨日の疲れもあってか、会場までの往復100キロ程の運転はいつになく疲れてしまいました。詳しくは明日のブログで。