この2日間、渦中の新潟県を離れて上京でしたが、どこへ行っても私の頭の中は米山知事の辞職のことでいっぱいでした。19日発売の週刊文春の内容もさることながら、知事として脇が甘かったというよりも全身が甘かったことは言うまでもなく弁解の余地もない“アホ知事”ですが、その背景が単なる援助交際での失脚でない複雑さも見えてきます。
福島県元知事の佐藤栄佐久氏を辞職に追い込んだ“原子力ムラ”の陰謀を考えれば、任期4年間を全うさせないという大きな力が動いていたことも確かで、わずか1年半でこの日を迎えたことは不思議ではないようにも思えてきます。
20日夜、北陸新幹線でトンネルを幾つも越えて新潟県に戻っても三日月のお月さまがどこまでも着いてきました。心身ともに疲れて帰宅しパソコンに向き合い、都内各所で撮ったたくさんの写真のどれを使おうかと考えながらコタツで少し横になったら、とうとう朝方までうたた寝です。
書き込みたいことがあれもこれもといっぱいでしたが、目が覚めてから『みんなで決める会』の橋本桂子さんのFBの言葉にハッとし、そこに進むべき答えがあるのではと“おぞましき裏ウラ話”などはすべて捨てることに・・・。
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位置エネルギーが高いと、
落下の衝撃も大きい…。
実を落としても、
また花は咲く。...
咲こうとする。
ひどい雨が降っても、
激しい風が吹いても、
林檎の樹は、蕾をつけて、
自然(じねん)を生きている。
枯れることなく、
次の季節にまた実を結べるように。
そして1年半前のみんなで燃えたあの時を思い出し、長澤美穂ちゃんの絵をまたお借りしました。