青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
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恋愛格差容認論。

2009年10月04日 15時59分04秒 | 青裸々日記。
大師橋(東京都大田区・神奈川県川崎市)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 「格差社会」に「負け組」・「勝ち組」。
 こんな言葉が登場して、
 もう5年ほどたちました。
 そして、恋愛においても格差が語られるようになりました。
 「恋愛格差」といって、
 モテる人や素敵な恋人のいる人を勝ち組、
 それ以外の全てを負け組とする見方があるそうです。


 私に言わせれば、「恋愛ができない=負け」とするような考え方そのものが貧しいような気がします。
 そんな人が恋愛をすると、結局は自分が勝ち組になりたいから頑張る、というだけの恋愛しか出来ないからです。
 「自分がかわいい」というのなら、むしろ恋愛なんかしないほうがよいと思います。
 どんなに損なことでもどんどん積極的に喜んでやるのが恋愛の側面だからです。
 そもそも、恋愛は努力でどうにかなると思うこと自体も間違いです。
 スタイルを磨く、
 人の気持ちを理解しようとする、
 清潔感を出す、
 勉強を頑張る、
 これはみんな恋愛以前に人としてどうかという次元の問題です。
 これらと恋愛がどうこうと結び付ける人は、
 ただ努力できない理由を恋愛に転嫁してしまっているだけなのだと思います。


 ☆ ☆ ☆

 こういうわけで、
 「好き」とか「幸せにしたい」と思える相手と出会えた時点で素晴らしいことなのであり、
 相手と付き合えるかどうかは二の次です。
 一生に一度でもそんな思いをさせてくれるような異性と出会えたなら、それで良いじゃないかと私は思います。

 恋愛格差だなんだということよりも大事なことがある。
 だから言いたい人には言いたいように言わせていればよいと思います。

 恋愛の目的は付き合うことではなく、
 相手を大切にすること。
 ここを履き違えなければ、
 形はどうだってよいのではないでしょうか。

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