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猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

国試の結果  素晴らしい  ありがとうございます

2025-03-22 15:00:00 | 日記
私は関西医療大学で教務部長という職をいただいております。そのため、昨日の臨床検査技師、理学療法士、作業療法士の国家試験発表では朝から緊張していました。臨床検査学科、理学療法学科は100パーセント合格、作業療法学科は全員合格ではありませんでしたが最高の結果となりました。本当に学科運営している先生方には感謝しかありません。ありがとうございます。また、特筆すべき点としては、理学療法学科は初めての2年連続100パーセントです。
私は理学療法学科の前学科長です。私が学科長の時には残念ながら一度もなく、私の前の学科長で全員合格となるということでした。
私は100パーセント合格がどれほど大変か知っています。だから本当におめでとうと言いたいです。関西医療大学は来週に看護師、保健師、助産師、鍼師、灸師、柔道整復師の合格発表があります。緊張する日々が続きます。頑張れ 関西医療大学

令和6年度 卒業式、大学院修了式

2025-03-14 17:34:00 | 日記

令和6年度 関西医療大学 卒業式、大学院保健医療学研究科 修士課程 修了式が挙行されました。鈴木研究室では、大学6名、大学院修士課程6名が旅立ちとなりました。卒業生のうち3名は本学大学院に入学修士過程6名のうち4名は大学準研究員で研究を続けてくれることになりました。また、今回、修士過程の修士論文の審査で安井さんが優秀論文賞をいただくことができました。

このように鈴木研究室は、卒業・修了しても研究を継続してくれることに嬉しく思います。

また、皆さんから様々なプレゼントをいただきました。本当にありがとうございました。









今日は師匠の命日

2025-03-03 21:01:00 | 日記
今日はお世話になった先生の命日です。
今でも先生に聞きたいことばっかりです。なぜ、もっとずけずけと聞いていなかったんだろうと思います。後悔しても遅いよね。
天国から教えて欲しい そんな気持ちになっていた一日でした。何年経っても忘れられないな。私は最後まで今の研究を続けるつもりです。

研究室論文紹介  福本先生 おめでとう

2025-02-02 08:40:00 | 日記
福本先生の論文がNeuroscienceに掲載されました。

50日間(2025年3月23日)までは,無料で全文が見れるようになっております.
https://authors.elsevier.com/a/1kXYM15hTu0mJL


Fukumoto Y, Bizen H, Todo M, Kimura D, Suzuki T. 
Age bias in changes in finger dexterity based on brain activation and spinal motor nerve excitability induced by motor imagery practice. 
Neuroscience. 2025 Jan 27:S0306-4522(25)00066-1. doi: 10.1016/j.neuroscience.2025.01.050. Epub ahead of print. PMID: 39880299.

運動イメージ練習(MIP)が手指の巧緻性に与える影響を,若年者と高齢者で比較し,脳活動と脊髄運動神経の興奮性を評価しました。
MIPは,高齢者でも手指の巧緻性を改善し,同じ傾向として脊髄運動神経の興奮性を高めることが示されました.
脳の活動分析では、若年者ではMIP中に補足運動野(SMA)の活動が増加しましたが,高齢者では変化が見られませんでした.しかし,機能的結合分析では、両グループでワーキングメモリ(WM)ネットワークが形成されました.
また,因果結合分析では,SMAが脊髄運動神経の興奮性の変化に関連していることが示唆されました.
従って,運動イメージによる加齢変化は生じており,若年者と高齢者では,脳活動は異なりました.しかし,手指の巧緻性の向上を見込むことはでき,この技能変化と同じ特徴を反映したのは脊髄でありました.
運動イメージの質的側面を把握する点で脊髄運動神経機能の興奮性変化を追跡することが有用になると考えております.





日本脊髄機能診断学会へ

2025-01-31 08:49:00 | 日記
今日は東京で厚生労働省研究班の報告会でリハビリテーションに関する報告をさせていただいた後に仙台に移動。明日、朝に日本脊髄機能診断学会で脳血管障害片麻痺患者の非麻痺側F波の波形分析に関する研究を報告します。両方とも患者様のデータからわかった報告ですので、大切に話をさせていただきます。脊髄研究者としては大事な学会です。